同棲に慣れてくると、そこにあるのは平凡な日々。
同じ毎日が淡々と繰り返されます。
人間は慣れる生き物。
最初は楽しくて仕方なかった同棲も、ある程度時間が経つと慣れてきます。
刺激や変化が目立つのは、最初の1カ月でしょう。
最初の1カ月を過ぎれば、ひととおりの生活には慣れて、安定してきます。
価値観や生活習慣の違いも慣れた。
生活リズムも慣れた。
2人の生活にも慣れた。
同じパターンの繰り返しになる。
そこにあるのは淡々とした平凡な毎日。
同棲に飽き飽きしそうになりますが、誤解です。
同棲に同じ日は1日もありません。
毎日少しずつ小さな変化をしています。
一つ一つの変化が小さいため「ない」と誤解しているだけです。
大きな変化だけでなく、小さな変化にも目を向けてください。
昨日と比べて、何か変化したことがあるはずです。
たとえば、昨日より一緒に過ごした時間が増えました。
パートナーへの理解が深まったでしょう。
パートナーの癖にも慣れたでしょう。
同棲した日が増え、結婚にも近づけました。
絆も愛着も、ほんのわずかですが、増えているはずです。
どれも取り上げるほど大げさな出来事ではありませんが、変化であるのは間違いない。
平凡な1日に思えても、きちんと変化があります。
同棲生活を「平凡」「マンネリ」「つまらない」と一蹴するのではなく、細かな点まで注意深く見てみてください。
実は毎日、何らかの変化をしています。
今日は、どんな変化がありましたか。
その小さな変化に気づけば、まだまだ刺激的な同棲を楽しめます。