執筆者:水口貴博

結婚生活に疲れたときの30の言葉

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理解しようとしない人は、理解されない。理解しようとする人が、理解される。

理解しようとしない人は、理解されない。理解しようとする人が、理解される。 | 結婚生活に疲れたときの30の言葉

「なぜ私のことを理解してくれないのだろうか」

「もっと自分のことを理解してほしい」

そう思ったら、自分にこう問いかけてください。

「そんな自分は、相手を理解しようとしているだろうか」と。

往々にして、相手を理解しようとすることを忘れ、自分ばかりを理解してもらおうとしがちです。

誰でも自分が一番大好きです。

相手の話より、自分の話がしたい。

相手を理解するより、自分を理解されたい。

結果として、相手より自分を優先していることが多いのです。

しかし「自分を理解してほしい」と言うばかりでは、人間関係をうまくやっていくのは難しい。

自分のことばかりに集中している人は、自意識が過剰です。

「自分、自分」という雰囲気が出ていると、近寄りがたくなり、相手はあなたを理解したい気持ちが薄れるでしょう。

自分を理解してもらいたければ、まず相手を理解することから始めましょう。

相手の考えていることや願っていることを、理解します。

想像だけで終わらせるのではありません。

きちんと相手と向き合って、話を聞く姿勢を持ちましょう。

話をしたほうが、もっと理解できるでしょう。

「あなたを理解したい」という気持ちは、言葉や態度から自然と相手に伝わります。

あなたの優しい気持ちに、相手は心を動かされるでしょう。

すると、今度は相手も「理解しよう」と思うようになります。

理解しようとする人が、理解されるのです。

結婚生活に疲れたときの言葉(9)
  • 自分を理解してもらいたければ、最初に相手を理解するところから始める。
全力の意味を、勘違いしていないか。

結婚生活に疲れたときの30の言葉

  1. 結婚生活に疲れるのは、誰にでもあること。
  2. 結婚生活にも、いろいろな形がある。
  3. 結婚生活に疲れたら、パートナーの尊敬できるところを見つける。
  4. 大々的な部屋の模様替えが、結婚生活を新鮮にさせる。
  5. 完璧な結婚生活を目指さないのが、完璧。
  6. 煩わしい言葉は、適度に聞き流してもいい。
  7. 厳しくなりすぎてはいけない。
    優しくなりすぎてもいけない。
  8. 最初からベストな選択をするのではない。
    少しずつ変更しながら、ベストに近づけていけばいい。
  9. 理解しようとしない人は、理解されない。
    理解しようとする人が、理解される。
  10. 全力の意味を、勘違いしていないか。
  11. 結婚生活の悩みは、誰に相談するかが大切。
  12. 落ち込んでいても、むかむかしても、挨拶だけは続けよう。
  13. 結婚生活に疲れたら、今、手にしている幸せを考えてみる。
  14. ぐだぐだ情報収集するだけでも、前向きな行動。
  15. ゲームやテレビと接する時間を減らすと、家族と向き合う時間が増える。
  16. 愛情を持って接しないと、うわべだけの人間関係になる。
  17. 面倒と思いながらやると、ますます面倒になる。
  18. 区切りをしっかり祝わないと、生活がだらけやすい。
  19. 言葉遣いが乱暴になると、結婚生活に疲れやすくなる。
  20. たまにはいい夫・いい妻を休む日もあっていい。
  21. 幸せな結婚生活のために貯金するのもいいが、使うことも大切。
  22. 同じ話を何度もされるのは、相手の話をきちんと聞いていないから。
  23. 家族内に褒める習慣がないと、親しい関係でもだらける。
  24. 何のためにそれをするのか。
    答えは1つ。
    家族だから。
  25. 家族の問題は早めに改善しておかないと、後になるにつれて、解決が難しくなる。
  26. たまには家の中でもおしゃれをすると、新鮮な雰囲気がよみがえる。
  27. 結婚してからも、自分磨きは必要。
  28. 近所付き合いは、距離感が重要。
  29. 口論をしていらいらしても、部屋のドアを強く閉めない。
  30. 結婚生活の困難は、1人で乗り越えるのではなく、一緒に越えるもの。

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