結婚生活が長くなるにつれて訪れるのが、倦怠期です。
昔の「恋人」という新鮮な感覚は失われ、あるのは「生活共同者」という平凡な感覚。
結婚生活をしてしばらく経つと、だんだん情熱的な感情が、だんだん普通の感覚になります。
結婚してしばらく経つと、こういう悩みに直面するのです。
まずそれは普通に起こりえることです。
どんな人間関係でも、一緒にいる時間が長くなると、情熱的な感情が落ち着くのは当然です。
どんな夫婦にもあることなので、驚くことではありません。
大切なことは、ここからです。
情熱的な感情が落ち着くのを通り越して疲れてくるようなら、考えものです。
挨拶し合うこともなければ、感謝をし合うこともない。
励まし合うこともなければ、愛し合うこともない。
夫婦として冷めた関係に陥ってしまうと要注意です。
改善を試みることなく放置していると、倦怠感がどんどん悪化していきます。
話すのもつらくなったり、顔を見るのも嫌になったりすると大変です。
最悪の状況になってから改善するのは、非常に苦しい。
だらけたとしても、まだ改善できるチャンスはあります。
「まだ間に合う。再び昔の感覚を取り戻そう」
意気込んで、改善に挑戦することが大切です。
改善しようと思うから、改善されます。