結婚生活に疲れたら、今、手にしている幸せを考えてみましょう。
恵まれていないことばかり考えていると、どんどん卑屈になります。
人も生活も、不足や不満ばかりに注目が向いて、際だって見えるようになります。
ないものばかりを探すのは、悪い癖です。
ないものばかりを考えるのではなく、あるものを考えましょう。
たとえば、健康があること。
自分の部屋があること。
健康であること。
子どもがいてくれること。
両親が生きていること。
特に結婚生活だからこそ得られていることに注目すると、ますます幸せが感じられるでしょう。
パートナーがいてくれること。
子どもが生まれてきてくれたこと。
家族を持てていること。
記念日を一緒に祝えること。
一緒に食事を「おいしいね」と言い合えること。
自分が親になり、両親の苦労がわかるようになったこと。
ほかの親御さんたちと、子育ての話を共有できること。
ほかの人と比較するのではなく、ただ恵まれている自分に感謝しましょう。
すでに手にしているものを思い出し、感謝するのです。
そうすれば、自分が今恵まれていることに気づくでしょう。
「めげている場合ではない」「落ち込んではいられない」と思い、みるみる元気が出るはずです。