「仕事なんて愛せない。むしろ仕事が嫌い」
そんなことを言っていると「私は仕事のできない人間」と公言しているようなものです。
嫌がって仕事をしている人は、サボることばかりを考え、最低限の仕事しかしません。
その状態では、とうていプロにはなれません。
よい仕事をしたければ、自分の仕事を愛しましょう。
家族や恋人を愛する人は多くても、仕事を愛する人は意外と少ないものです。
もちろん人と仕事は別ですが、大切なのは気持ちです。
好きを超越して、愛情を抱くのです。
本気でいい仕事をしたければ、仕事を愛する状態にならなければいけません。
それを「仕事中毒」と非難する人は、おそらく普通に仕事をしている人なのでしょう。
普通で満足するならそれでもいいですが、最高を目指したければ、仕事を愛することが必要です。
「いつも仕事を考えている」
「仕事をしないと落ち着かない」
「仕事をしているときが幸せ」
これくらいの極限に達する人が、本当のプロです。
中途半端な気持ちでは、中途半端な仕事しかできません。
仕事を愛して全力で打ち込むから、質が極限まで高められ、素晴らしい仕事ができます。
周りが見えないくらい、仕事にも一心不乱で打ち込むことです。
「仕事が恋人」
「仕事をしているほうがリラックスできる」
そう言える境地に達すれば、あなたはプロの仕事人になっているはずです。