「お金持ち」
この言葉を聞いたとき、どんなイメージを浮かべるでしょうか。
「怪しい。うさんくさい」
「何か悪いことをして稼いでいるのではないか」
お金持ちと聞けば、ネガティブな印象を持たれやすい傾向があります。
もちろん中にはそういう人もいるかもしれませんが、ごく例外の話です。
多くの場合は違います。
あなたがお金を稼ぐときをイメージしてください。
仕事を一生懸命した結果、お金をもらえますね。
つまり、自分の仕事が、人と社会の発展に貢献できたからです。
規模は小さくても、人と社会の発展に貢献できたのは事実です。
お金とは本来、仕事の対価です。
お金持ちも同じです。
たくさん稼げているのは、それだけたくさん仕事をした結果にすぎません。
たくさん仕事をして、人と社会の発展に大きく貢献しているから、お金もたくさん稼げています。
お金持ちは、賢く頭を使っているのが特徴です。
仕事の結果を最大限に発揮するため、効率よく頭を働かせています。
WIN・WINの関係を考えている。
一石二鳥になる工夫をしている。
商品やサービスを、足し算ではなく、かけ算で商売できる方法を考える。
なにより、誰もが考えないアイデアをひねり出している。
仕事の結果を普通の人より何倍も出せ、結果として、お金もたくさん稼げているのです。
プロのスポーツ選手も、自分のプレイによって多くの人に喜びと感動を与えています。
大きな仕事の結果を出しているから、それにふさわしい金額を稼いでいます。
それを「やましい」「ねたましい」「ださい」と非難するのは、お金を稼いでいる人に失礼です。
むしろ普通の人より、社会貢献を果たしているわけですから、感謝して、褒めたたえるのが適切です。
お金をたくさん稼ぐことにネガティブな気持ちを持っていると、一生貧乏から抜け出せなくなります。
お金持ちに対する正しいイメージを持つことです。
「お金持ちは、仕事の結果を、普通の人より何倍も出している人」
これが、正しいイメージです。