お金のコントロールと感情をコントロール。
この2つには、密接な関係があります。
お金のコントロールとは、いかに感情をコントロールするかでもあります。
欲しいものがあったとき、衝動買いの気持ちを抑えなければいけません。
欲求のままに買い物をしていると、お金はいくらあっても足りません。
投資のとき、上がり下がりする値動きに踊らされないように注意が必要です。
喜んだり落ち込んだりしていると、すぐ疲れて正常な判断を失い、冷静な売買ができなくなります。
「お金持ちに見られたい」と思って見栄を張っていると、お金は消えるばかりです。
見栄や世間体を気にして高級品ばかり買っていると、一生貯金はできません。
感情に振り回されず、常に冷静に判断しなければいけないのです。
さて、このことから、ある重要なことが見えてきます。
逆に言えば、感情のコントロールができれば、お金をコントロールする最低条件が整うのです。
お金に好かれるためには、まず感情のコントロールができるようになりましょう。
常に冷静を心がけます。
見栄や世間体は気にしません。
周りからさまざまな言葉を言われても流されず、自分の判断で買い物をします。
自分が空気になったイメージを持つと、コントロールしやすくなります。
感情の起伏が激しい人より、常に冷静な人のほうが、お金に好かれるのです。