執筆者:水口貴博

飲み会が苦手な人が酒を楽しむ30の方法

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楽になってもらおうと、酔っている人の背中をさするのは、実は危険。

楽になってもらおうと、酔っている人の背中をさするのは、実は危険。 | 飲み会が苦手な人が酒を楽しむ30の方法

「気分が悪い。吐き気がする」

お酒を飲みすぎて苦しんでいる人に対して「大丈夫?」と話しかけながら、背中をさする場面をよく見かけます。

みんながしているので、真似をしている人も多いことでしょう。

ところで、なぜ背中をさするのでしょうか。

同じ場面に遭遇したとき、特に意識をせず、自分も相手の背中をさすることが多いのではないでしょうか。

「背中をさすれば、気持ちが楽になり、吐き気が消えるからではないか」

曖昧な理由でさすっている人が大半ではないでしょうか。

吐き気を抑えるためにさするのだと思っているなら、とんでもない。

逆です。

背中をさする本来の意味は、吐くのを促すためです。

正式なさすり方は、背中を下から上にさすります。

胃から喉に向かって、吐き気が吹き上げてきます。

背中をさすってもらうことで安心感も得られ、緊張が緩みます。

その結果、吐き気が促され、吐きやすくなるのです。

背中をさするのは、本当に吐いてもいい場所でするものです。

吐き気のある人をテーブル付近で背中をさすると、本当にその場で吐いてしまうこともあります。

テーブルの上で吐いてしまうなんて、考えただけでもぞっとします。

間違いのないよう、注意しましょう。

飲み会が苦手な人が酒を楽しむ方法(17)
  • 吐くのを促すときに、背中をさする。
どうしても飲み会が嫌な人は、仕事と割り切る。

飲み会が苦手な人が酒を楽しむ30の方法

  1. 乾杯直後の表情が、大切だ。
  2. 飲みの場では、仕事の話は避けること。
  3. 自分が飲むお酒を自分でつぐのは、普通のこと。
    どんどん手酌をしてもいい。
  4. 1人用のメニューを頼むと、人も料理も、孤立しやすい。
  5. 本当に雰囲気を悪くさせるのは飲めない人ではない。
    飲めない人を責めている人だ。
  6. メモ用紙とボールペンがあると、話が盛り上がりやすい。
  7. 私が心がけている、お酌のタイミングを上手に確かめる方法。
  8. 普通のビールがおいしくなる、つぎ方。
  9. 会話の苦手な人が、話題の引き出しを手軽に増やす方法。
  10. 喉が渇いている状態で、いきなりお酒は飲まない。
  11. 上司から「お酒は飲めるか」と聞かれたときの、定番の答え方。
  12. 上司から「本音で話し合おう」という言葉は、うのみにしない。
  13. タバコを吸いすぎる姿は、退屈していると誤解されやすい。
  14. お酌をするなら、できるだけ女性のほうがおすすめ。
  15. いくら盛り上がるとはいえ、プライベートを打ち明けすぎるのは考えもの。
  16. 世代が違えば、学べることがたくさんあり、むしろ話は盛り上がる。
  17. 楽になってもらおうと、酔っている人の背中をさするのは、実は危険。
  18. どうしても飲み会が嫌な人は、仕事と割り切る。
  19. 1人取り残された人には、話を振ってフォローを入れる。
  20. どうしても緊張するなら、早めに酔うのが得策。
  21. 上司やお客さまの前では、足を組まない。
  22. 出席しない理由を、しつこく尋ねると、嫌われる。
  23. 上司から説教を言われたときの、定番の決まり文句とは。
  24. 飲まないわけにもいかず、飲みすぎるわけにもいかない。
  25. 乾杯を、より上品に見える方法。
  26. 唐揚げのそばにレモンがあるからとはいえ、いきなりかけない。
  27. キャバクラに行くより、友人と男女交えて飲むほうが安上がり。
  28. 激臭と戦った2時間の思い出。
  29. 幹事も人間。
    負荷が集中しすぎると、過労で倒れる。
  30. 家に着くまでが宴会。

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