統一させるのは、言葉遣いだけではありません。
見落としがちなのは、箇条書きと見出しです。
たとえば、ある部分の箇条書きでは「1、2、3」となっている一方、別の部分では「①、②、③」となっていないでしょうか。
どちらも箇条書きであるのは間違いありませんが、統一されていない様子は美しくありません。
見出しについても、同様です。
ある部分の見出しでは、中黒(・)が使われている一方、別の部分では丸印(○)になっていませんか。
箇条書きや見出しがふぞろいになっていると、そのときの気分で書いたような印象を与えやすくなります。
時にはわがままな印象が出てしまうこともあります。
応募者の思考状態がふらふらしている印象が伝われば、選考にも影響が出るでしょう。
言われてみれば当然と思うことでも、言われるまでは、なかなか自分では気づきにくいもの。
履歴書では、統一感が大切です。
箇条書きや見出しには、どんな印を使っても自由ですが、全体的に統一だけは心がけておきましょう。