執筆者:水口貴博

履歴書を上手に作成する30のポイント

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適度な余白は、自信を表す。

適度な余白は、自信を表す。 | 履歴書を上手に作成する30のポイント

エントリーシートや履歴書で文章を書くとき、字を詰め込みがちです。

枠の中に書ける文字は、制限があります。

枠の大きさに限りがあれば、記入できる文字数にも制限ができます。

少しでもたくさん書いたほうがアピールもできるため、枠に文字を詰め込んだ書き方になるのではないでしょうか。

たしかに書ける文字数は増えますが、理想的であるかは疑問です。

枠いっぱいに書かれていると、まず「読みにくい」という印象が目立ちます。

読みたいという気持ちが奪われ、せっかく書いた文章を流し読みされる可能性も高くなるのです。

では、どうするか。

ここで必要なのは、適度な余白です。

枠の上下左右に、5ミリほどの余白を作りましょう。

無駄に思える余白ですが、実際に見ると、上品で落ち着いた雰囲気に気づくでしょう。

もちろん書ける文章量は少し減りますが、無駄にはなりません。

適度な余白があるほうが、すっきりとして見やすくなります。

むやみに詰め込もうとしない様子から、自信を持って書いていることも間接的に伝わるでしょう。

無駄と思える余白は、自信を表すために効果的です。

文章量が多くても、一言一言が強調され、採用担当者の記憶に残りやすくなるのです。

履歴書を上手に作成するポイント(11)
  • 枠の上下左右には、5ミリほどの余白を作る。
太字と細字が混在する履歴書は、許されるのか。

履歴書を上手に作成する30のポイント

  1. まず手をきれいに洗おう。
    履歴書の作成が気持ちよく始められる。
  2. 締め切りがあるか、必ず確認。
  3. 応募の締め切りを過ぎた企業は、諦めるしかないのか。
  4. 最初に手本を見てから書き始めたほうが、きれいに仕上がりやすい。
  5. 履歴書は、自分の分身。
  6. 履歴書を作成するうえで、まず一番大切なこととは。
  7. 書きたいところから書けばいい。
  8. 集中力は、たった1回の電話やメールで、簡単に失われる。
  9. 心を込めて書いた履歴書は、読む人の心を動かす。
  10. 誤字脱字はなくても、字のずれが目立つなら、書き直したほうが賢明。
  11. 適度な余白は、自信を表す。
  12. 太字と細字が混在する履歴書は、許されるのか。
  13. 書くことがないとき、どうするか。
  14. 履歴書を書くことも、希少な経験の1つ。
  15. 全部書こうとするのは「読まないでください」と言っているようなもの。
  16. 箇条書きや見出しのルールは、統一させる。
  17. 力強いエピソードでも、印象が悪くなる内容なら、表現には要注意。
  18. 履歴書の作成途中で、別のペンに取り換えない。
  19. 資格学校は、学歴や職歴になるのか。
  20. 伝えたいことが、伝わることになっているか。
  21. なぜ履歴書には、結婚や扶養家族に関する項目があるのか。
  22. 写真館を選ぶなら、少しでも評判のいいところ。
  23. スピード写真の写りをよくする3つの工夫。
  24. 写真の切り方は、その人の性格が表れやすい部分。
  25. 本人希望欄には、率直な希望を露骨に書かない。
  26. 履歴書は、1回しか読まれないと思ったほうがいい。
  27. 複数の応募書類で、うっかりしやすい日付のミスとは。
  28. あえて送付状を手書きで作成する方法も、時には有効。
  29. 最終確認は、あえて時間をあけるのがポイント。
  30. 履歴書を面接に持参する場合、添え状は必要か。

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