「志望企業に履歴書を送ろうとすると、すでに締め切りを過ぎていた」
就職活動では、提出期限の厳守が基本です。
締め切りが過ぎれば、基本的に履歴書は受理されません。
社会は厳しい世界です。
たとえ1日でも期限が過ぎれば、終了は終了なのです。
しかし、どうしても諦めきれない企業もあるでしょう。
そんなときは、少し粘ってみるのはいかがでしょうか。
断られるのを承知で、履歴書を受け取ってもらえないか、採用担当者と交渉してみるのです。
メールでもいいのですが、できれば電話のほうが効果的です。
電話で採用担当者と直接やりとりをしたほうが、声を通して熱い気持ちを伝えやすくなります。
もちろん断られることもありますが、聞いてみるだけでも損はないでしょう。
採用担当者も、心を持った人間です。
締め切りをわずかに遅れている程度なら、応募者の熱意に押され、特別に受け取ってくれるかもしれません。
たった1本の電話でいいのです。
ほんの3分程度の会話です。
可能性が1パーセントでもあるなら、挑戦する価値はあります。
あくまで特殊な手段ですが、わずかな可能性にかけた行動も、就職活動には必要な姿勢です。