「履歴書を書くのは面倒」
「手が疲れる」
たしかに同じ内容を何枚も書くのは、手間暇のかかる仕事です。
手書きで書かなければいけないから、なおさら大変に思います。
そう思ったときは、こう考えてください。
「履歴書を書くことも、希少な経験の1つである」と。
履歴書を書く経験は、いつもあるわけではありません。
就職活動のときだけです。
もしかすると、履歴書を書く今回の経験が、人生で最後になる可能性もゼロではないのです。
「貴重な経験をしている」と考えながら、履歴書を書きましょう。
履歴書作成に対する考え方が、前向きに変わるはずです。
履歴書とは、自分の分身であり、人生を決める1枚です。
質を重視して、一字一句、丁寧にゆっくり時間をかけて書きましょう。
履歴書を書く経験も、人生の思い出になります。
入社してしばらく経てば「一生懸命、履歴書を書いた時期があったな」と、懐かしく思うのです。