執筆者:水口貴博

履歴書を上手に作成する30のポイント

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写真の切り方は、その人の性格が表れやすい部分。

写真の切り方は、その人の性格が表れやすい部分。 | 履歴書を上手に作成する30のポイント

履歴書で最も目立つのは、写真です。

文字より写真のほうが訴える力が強く、注目が集まります。

履歴書に貼る写真は、少しでも写りがよくなるよう、評判のよい写真館で撮影することをおすすめします。

さて、いくら写真がきれいであっても、意外な点で評価を落とすことがあります。

切り方です。

写真は、写真だけでなく、切り方も見られます。

いいかげんな切り方になっていないでしょうか。

たとえば、切り方が斜めになっていたり、サイズからずれていたりなどです。

切り方にも、その人の人柄が表れます。

いいかげんな切り方をしていれば、いいかげんな性格であると伝わるでしょう。

「サイズ指定は、だいたいでいいだろう」と考えていることがわかり、ずぼらな印象が伝わります。

一方、切り方もサイズもきちんとしていれば、その人もきちんとした性格と伝わるでしょう。

「細かい点でも手抜きをしない」という、応募者の注意深さが伝わります。

写真の切り方は、その人の性格が表れやすい部分です。

履歴書の写真は、きれいに撮影できればいいと思うのではなく、規定に従った切り方を心がけましょう。

切り口が垂直でまっすぐになるよう、切るときは、定規とナイフを使うといいでしょう。

自信がなければ、鉛筆やボールペンなどで、薄い線を引くのもアイデアです。

規定のサイズがあるはずですから、1ミリ単位まで、正確に合わせて切るようにしましょう。

履歴書を上手に作成するポイント(24)
  • 履歴書に貼る写真は、切り方にも注意する。
本人希望欄には、率直な希望を露骨に書かない。

履歴書を上手に作成する30のポイント

  1. まず手をきれいに洗おう。
    履歴書の作成が気持ちよく始められる。
  2. 締め切りがあるか、必ず確認。
  3. 応募の締め切りを過ぎた企業は、諦めるしかないのか。
  4. 最初に手本を見てから書き始めたほうが、きれいに仕上がりやすい。
  5. 履歴書は、自分の分身。
  6. 履歴書を作成するうえで、まず一番大切なこととは。
  7. 書きたいところから書けばいい。
  8. 集中力は、たった1回の電話やメールで、簡単に失われる。
  9. 心を込めて書いた履歴書は、読む人の心を動かす。
  10. 誤字脱字はなくても、字のずれが目立つなら、書き直したほうが賢明。
  11. 適度な余白は、自信を表す。
  12. 太字と細字が混在する履歴書は、許されるのか。
  13. 書くことがないとき、どうするか。
  14. 履歴書を書くことも、希少な経験の1つ。
  15. 全部書こうとするのは「読まないでください」と言っているようなもの。
  16. 箇条書きや見出しのルールは、統一させる。
  17. 力強いエピソードでも、印象が悪くなる内容なら、表現には要注意。
  18. 履歴書の作成途中で、別のペンに取り換えない。
  19. 資格学校は、学歴や職歴になるのか。
  20. 伝えたいことが、伝わることになっているか。
  21. なぜ履歴書には、結婚や扶養家族に関する項目があるのか。
  22. 写真館を選ぶなら、少しでも評判のいいところ。
  23. スピード写真の写りをよくする3つの工夫。
  24. 写真の切り方は、その人の性格が表れやすい部分。
  25. 本人希望欄には、率直な希望を露骨に書かない。
  26. 履歴書は、1回しか読まれないと思ったほうがいい。
  27. 複数の応募書類で、うっかりしやすい日付のミスとは。
  28. あえて送付状を手書きで作成する方法も、時には有効。
  29. 最終確認は、あえて時間をあけるのがポイント。
  30. 履歴書を面接に持参する場合、添え状は必要か。

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