執筆者:水口貴博

人生に希望を持って生きる30の言葉

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うまくいかなかったのではない。向いていなかっただけ。

うまくいかなかったのではない。向いていなかっただけ。 | 人生に希望を持って生きる30の言葉

受験の中には、受験資格を要求されるものがあります。

受験回数の制限や、年齢の制限などです。

たとえば、司法試験には、受験回数に上限が設けられています。

将棋のプロ試験や宝塚音楽学校の受験には、年齢制限があります。

制限がなければ、まだいいのです。

うまくいくまで何度も挑戦すれば、いつかは合格できるでしょう。

しかし、受験資格を失うと、再挑戦のしようがありません。

完全に道が閉ざされ、今後の人生が真っ暗の状態です。

いくら本人にやる気があっても、ダメなものは、ダメです。

これは悪い話のように聞こえますが、実はいいことでもあります。

失格になって落ち込みますが、こう考えてみましょう。

自分に向いていなかったのだと。

人には、向いていることもあれば、向いていないこともあります。

向いていなかったことがわかったのですから、1つの前進です。

よくよく考えてみれば、はっきり答えが出ているのですから、救いなのです。

自分の適性がはっきりしない状態で続けるより、適正がはっきり見えるほうが、進むべき道もはっきりします。

これ以上、無駄な時間とお金を費やすことはなくなります。

受験資格を失ったときは、向いている人に道を譲ったのだと考えましょう。

より向いている人に道を譲ることで、社会も、より豊かになります。

失格になったことを、くよくよ引きずっていても、仕方ありません。

さっと気持ちを切り替えて、別のことに挑戦しましょう。

人生に希望を持って生きる言葉(9)
  • 受験資格を失った道は、自分に向いていなかったのだと考える。
過去を捨てないと、未来に進めない。

人生に希望を持って生きる30の言葉

  1. 人生があなたに一番望んでいることは、幸せになってもらうこと。
  2. 人生では少しくらい闇をさまよう時期があるほうがいい。
  3. 可能性が0パーセントと1パーセントは、天と地の差がある。
  4. 行動する勇気より、決断する勇気。
    決断する勇気があれば、自然と行動もできる。
  5. 73歳で、エベレスト山に登頂した女性がいる。
    年を取ると体力が衰えるのは、ジョークだ。
  6. チャンスは氷のようなもの。
    もたもたしていると、溶けて消えてしまう。
  7. 倒れたときは、何かをつかんで起き上がることが大切。
  8. 人生で最悪なのは「すべて相手のせいだ」と言ってしまうこと。
  9. うまくいかなかったのではない。
    向いていなかっただけ。
  10. 過去を捨てないと、未来に進めない。
  11. 問題は、鍋ぶたの取っ手。
    取っ手があるから、心の蓋を開けられる。
  12. 淡々と長く続けられることも、素晴らしい才能。
  13. 自分が下した決断は、すべて正しい。
  14. 私たちの体の中には、40億年以上も引き継がれている宝がある。
  15. 人は誰でも、神様になれる。
  16. 明るく生きるための鉄則は、どんなときでも上を向くこと。
  17. 祈ると言えば、自分の幸せばかり、祈っていませんか。
  18. 損をしたのではない。
    人助けをしたのだ。
  19. 「人生なんてつまらない」という言葉を言う自分に、酔っていませんか。
  20. 失敗したのは、焦っていたせい。
    焦らなければ、次からはうまくいく。
  21. 世界一幸せではなくても「世界一幸せだ」と思えば、今すぐ世界一幸せになれる。
  22. 可能性は、あるものではなく、増やすもの。
  23. 名前も住所も明かされた人から、ストレートに批判されたい。
  24. 楽しませる側になると、人生を2倍生きているような感覚になる。
  25. コーヒーショップで見かけた、お客さんの素晴らしい対応。
  26. 「したいか、したくないか」より「後悔するか、しないか」。
  27. 一人前とは、1人で乗り越えられること。
  28. 「鳴かぬなら、それもまたよし、ホトトギス」
  29. 「星」という漢字に秘められた、大切な意味とは。
  30. 人が生きているのは、より良いものを、残すため。

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