執筆者:水口貴博

履歴書を作成するときの30の注意点

4

予備校は、学歴に記載できるのか。

予備校は、学歴に記載できるのか。 | 履歴書を作成するときの30の注意点

浪人の経験者の中には、予備校に通ったことがある人もいるはずです。

予備校とは、大学などの入学試験のための教育を施す学校です。

独学では不安という人は、やはり予備校に通うのが得策です。

予備校に通えば、予備校側が勉強だけでなく、勉強の仕方やスケジュール調整なども管理してくれるため便利です。

また、予備校講師は非常に教えるのがうまく、勉強が効率よく進むメリットもあります。

浪人を経験している人の中にも、予備校に頼った人も多いのではないでしょうか。

さて、予備校に通った経験がある場合、ある疑問が浮かびます。

「予備校は、学歴として記載できるのか」という疑問です。

答えはNOです。

残念ですが、予備校は学歴になりません。

学校は学校でも、予備校は「予備としての学校」であり、本来の学校教育とは異なります。

あくまで自主的に通った予備の学校という位置づけであるため、学歴にならないのです。

似た状況として学習塾や語学学校などもありますが、同様に学歴にはなりません。

ただし、記載をしてはいけないわけではありません。

学歴としては記載できませんが、補足としてなら、記載が可能です。

浪人経験があると、採用担当者から過ごし方を質問される可能性があります。

自己紹介や特記事項など、補足として記入すれば、浪人時代の過ごし方は採用担当者にわかりやすくなります。

聞かれてもうまく答えられるよう、事前に準備しておくといいでしょう。

履歴書を作成するときの注意点(4)
  • 予備校は、学歴にはならないことを覚えておく。
浪人・留年・留学の記載は不要。

履歴書を作成するときの30の注意点

  1. 履歴書を作成するとき、最初に埋める項目とは。
  2. 下敷きがあるだけで、履歴書は格段に美しくなる。
  3. 転職の場合は、連絡先の書き方に注意。
  4. 予備校は、学歴に記載できるのか。
  5. 浪人・留年・留学の記載は不要。
  6. 転校が多くて、記入欄に入りきらないとき。
  7. 前の企業が倒産の場合、どう書けばいいのか。
  8. 履歴書の作成に、代筆サービスを利用してもいいのか。
  9. 履歴書に、カラーのペンで強調してもいいのか。
  10. 太字や下線は、履歴書で使用できるか。
  11. 履歴書の使い回しは、許されるのか。
  12. 前科は、記載が必要なのか。
  13. しみ1つ・折り目1つでも、やり直し。
  14. スナック菓子の油のしみは、許容範囲になるか。
  15. 文章より箇条書きのほうが、簡潔でわかりやすくなることがある。
  16. 誤字脱字以外に気をつけたいのは、癖字。
  17. 受賞歴は、すべて記載したほうがいいのか。
  18. 特技は、自分で作り出せるもの。
    書き方しだいで、武器にできる。
  19. 「資格・特技」の欄は、両方を書くのか、片方を書くのか。
  20. ペーパードライバーでも、資格欄に「運転免許証あり」と記載していいのか。
  21. 趣味・特技・健康状態などは、一言で終わらせない。
  22. 通勤時間とは、平均時間ではなく、最短時間。
  23. 無資格でも、工夫しだいで記載できる。
  24. 0という意味で、空白にしない。
  25. 自由記入欄には、何を記載すればいいのか。
  26. 履歴書を作成するとき、最後に埋める項目とは。
  27. 写真は、3カ月以内が基本。
  28. 履歴書の写真は、メガネをかけたままでもいいのか。
  29. 履歴書に、モノクロの写真を使うのは許されるのか。
  30. 履歴書の写真を貼る前に、心がけたいこと。

同じカテゴリーの作品

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION