執筆者:水口貴博

可能性を広げる「勉強」のすすめ

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好きな学問を突き詰めると、いつか、人の役に立つときがやってくる。

好きな学問を突き詰めると、いつか、人の役に立つときがやってくる。 | 可能性を広げる「勉強」のすすめ

一度やり始めてしまった学問ならば、とことん突き詰めていくことです。

学問を突き詰めるということは、自分の「好きなこと」を突き詰めることです。

私の場合は知的好奇心が旺盛おうせいで、いろいろなことを学ぶのが好きです。

何を学ぶのが好きかより、学ぶことが好きなのです。

私はよくいろいろなことを学んできたものです。

たくさんの本を楽しみ、たくさんの人と知り合い、たくさんの経験を楽しみながら、自分の好きなことをこなしていきました。

量をこなすと深みが出ます。

ほかの人に負けないくらいの「好き」を深めていくと、インプットだけでなくアウトプットできるようになります。

というより、アウトプットしたくなるものなのです。

学校の先生は、アウトプットの達人たちです。

今までたくさん学んできましたから、今度は自分が誰かにたくさん教え、知識をアウトプットすることで人の役に立っているのです。

自分の「好き」は、いつか人の役に立つときがやってきます。

私も、これに当てはまります。

今まで好きなことをたくさん学んできたことで、今度はそれを誰かのために役立ってもらいたくなっています。

そこで今、私は本を書いています。

この本は、学問好きな人の役に立つ内容にしています。

私の「好き」のアウトプットが、塊になったものです。

結晶なのです。

好きはできるだけ突き詰めていくことが大切です。

突き詰めていくことで、その好きなことはいつか必ず人の役に立つときがやってくるのです。

可能性を広げる「勉強」のすすめ(28)
  • 自分の好きな学問で、人の役に立ってもらう。
試して身につけることで「学問」は「道具」になる。

可能性を広げる「勉強」のすすめ

  1. 学問は「学び」を「問う」と書く。
  2. 「学問を楽しむ」とは「幸せを楽しむ」という意味。
  3. 気づけばやっていることが、本当に好きなこと。
  4. 好きなことを学ぶことは「幸せ」になるということ。
  5. たとえ遊びでも、学べるなら、立派な学問。
  6. 「好き」を途中で止めない。
    「好き」を突き詰めるのだ。
  7. 「学ぶ」と「問う」両方あれば、何でも学問になる。
  8. 「学ぶ」と「問う」に必要なのは、本、人、経験。
  9. 「壁に当たったら、気持ちいい」それが学問の面白さ。
  10. 借金は好きなことには許される。
  11. 無駄な回り道をすることが、近道になる。
  12. 学校の勉強は、暗記。
    社会の学問は、気づき。
  13. メモをしながら話を聞くと、学問できる。
  14. 学問をすると、みんなと違う個性を持てる。
    社会では「みんなと違う人」を求めている。
  15. 感動するためには、学問が必要だ。
  16. いろいろなことに感動する人は、いろいろな刺激の受け皿を持っている。
  17. 好きなことを学問をするということは、幸せを学問をするということ。
  18. 学問しすぎると、悪口を言われるようになる。
    悪口を言われるくらい学問しよう。
  19. 学問の究極は「キーワード」になる。
  20. 「キーワード」は、無限に解凍できる。
  21. 1つの学問を突き詰めた共通点は、すべての学問に共通する。
  22. 学ぶより教えるときに、本当に身につく。
  23. 書くこととは、教えること。
    教えることとは、書くこと。
  24. 書く行為と考える行為が同時に起こる。
    書くから考えることができる。
  25. 謙虚な人ほど学問ができる。
  26. 学問とは、終わりのない娯楽だ。
  27. もっと積極的に、アウトプットを意識する。
  28. 好きな学問を突き詰めると、いつか、人の役に立つときがやってくる。
  29. 試して身につけることで「学問」は「道具」になる。
  30. 好きな学問を突き詰めると、幸せのための魔法となる。

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