一度やり始めてしまった学問ならば、とことん突き詰めていくことです。
学問を突き詰めるということは、自分の「好きなこと」を突き詰めることです。
私の場合は知的好奇心が旺盛で、いろいろなことを学ぶのが好きです。
何を学ぶのが好きかより、学ぶことが好きなのです。
私はよくいろいろなことを学んできたものです。
たくさんの本を楽しみ、たくさんの人と知り合い、たくさんの経験を楽しみながら、自分の好きなことをこなしていきました。
量をこなすと深みが出ます。
ほかの人に負けないくらいの「好き」を深めていくと、インプットだけでなくアウトプットできるようになります。
というより、アウトプットしたくなるものなのです。
学校の先生は、アウトプットの達人たちです。
今までたくさん学んできましたから、今度は自分が誰かにたくさん教え、知識をアウトプットすることで人の役に立っているのです。
自分の「好き」は、いつか人の役に立つときがやってきます。
私も、これに当てはまります。
今まで好きなことをたくさん学んできたことで、今度はそれを誰かのために役立ってもらいたくなっています。
そこで今、私は本を書いています。
この本は、学問好きな人の役に立つ内容にしています。
私の「好き」のアウトプットが、塊になったものです。
結晶なのです。
好きはできるだけ突き詰めていくことが大切です。
突き詰めていくことで、その好きなことはいつか必ず人の役に立つときがやってくるのです。