執筆者:水口貴博

可能性を広げる「勉強」のすすめ

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「学ぶ」と「問う」に必要なのは、本、人、経験。

「学ぶ」と「問う」に必要なのは、本、人、経験。 | 可能性を広げる「勉強」のすすめ

どうやって自分の「好き」の分野で具体的に「学ぶ」と「問う」を行うのかというと「本、人、経験」からです。

「本、人、経験」から「学ぶ」と「問う」を行います。

私は23歳のとき、アメリカのシアトルへ旅行をしてきました。

旅行のために買った本では「シアトルは降水量が多い」と書いてあります。(本、学ぶ)

私の友人にシアトルに行ったことのある人がいましたから、本当に雨が多いのかと尋ねてみました。(人、問う)

「いつも雨が降っているよ。特にこの時期は降りっぱなしだろうね」と答えが返ってきました。(人、学ぶ)

実際にシアトルに着きました。(経験)

話のとおり、外では雨が降っています。(経験、学ぶ)

シアトルでは4日間の滞在です。(経験)

結局4日間すべて、雨でした。(経験、学ぶ)

本で調べてみました。(本、問う)

本には「年間の降水量が多いのは、海岸に面しているから」と理由が書かれています。(本、学ぶ)

シアトル旅行を終えました。

私は好きな旅行を通じて「本、人、経験」から「学ぶ」と「問う」ができました。

私は好きなことができたから、それだけでも満足です。

雨が降っているかどうかは関係ありません。

大切なことは、好きなことができたかどうかです。

好きなことで「学ぶ」と「問う」ができたかどうかです。

「本、人、経験」で「学ぶ」と「問う」ができた。

ここがポイントなのです。

私は好きな旅行を突き詰めることで、学問をすることができたのです。

可能性を広げる「勉強」のすすめ(8)
  • 「本、人、経験」から、学問する。
「壁に当たったら、気持ちいい」それが学問の面白さ。

可能性を広げる「勉強」のすすめ

  1. 学問は「学び」を「問う」と書く。
  2. 「学問を楽しむ」とは「幸せを楽しむ」という意味。
  3. 気づけばやっていることが、本当に好きなこと。
  4. 好きなことを学ぶことは「幸せ」になるということ。
  5. たとえ遊びでも、学べるなら、立派な学問。
  6. 「好き」を途中で止めない。
    「好き」を突き詰めるのだ。
  7. 「学ぶ」と「問う」両方あれば、何でも学問になる。
  8. 「学ぶ」と「問う」に必要なのは、本、人、経験。
  9. 「壁に当たったら、気持ちいい」それが学問の面白さ。
  10. 借金は好きなことには許される。
  11. 無駄な回り道をすることが、近道になる。
  12. 学校の勉強は、暗記。
    社会の学問は、気づき。
  13. メモをしながら話を聞くと、学問できる。
  14. 学問をすると、みんなと違う個性を持てる。
    社会では「みんなと違う人」を求めている。
  15. 感動するためには、学問が必要だ。
  16. いろいろなことに感動する人は、いろいろな刺激の受け皿を持っている。
  17. 好きなことを学問をするということは、幸せを学問をするということ。
  18. 学問しすぎると、悪口を言われるようになる。
    悪口を言われるくらい学問しよう。
  19. 学問の究極は「キーワード」になる。
  20. 「キーワード」は、無限に解凍できる。
  21. 1つの学問を突き詰めた共通点は、すべての学問に共通する。
  22. 学ぶより教えるときに、本当に身につく。
  23. 書くこととは、教えること。
    教えることとは、書くこと。
  24. 書く行為と考える行為が同時に起こる。
    書くから考えることができる。
  25. 謙虚な人ほど学問ができる。
  26. 学問とは、終わりのない娯楽だ。
  27. もっと積極的に、アウトプットを意識する。
  28. 好きな学問を突き詰めると、いつか、人の役に立つときがやってくる。
  29. 試して身につけることで「学問」は「道具」になる。
  30. 好きな学問を突き詰めると、幸せのための魔法となる。

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