執筆者:水口貴博

可能性を広げる「勉強」のすすめ

13

メモをしながら話を聞くと、学問できる。

メモをしながら話を聞くと、学問できる。 | 可能性を広げる「勉強」のすすめ

学問は「本、人、経験」からです。

人から学問をするときには、メモを取りながら話を聞くことが大切です。

人間はそもそも忘れることが大得意です。

聞いたときには「覚えられる」と思っても、後になればいつの間にか忘れてしまっています。

だから紙にメモを取り、記録しておくのです。

紙に書けば、消えることはありません。

どんどん紙にメモをしていき、大切なことを記録していくのです。

メモしながら話を聞いていると、いつの間にか学問になっています。

何をメモしていいのかわからないときは、相手の話の内容でもかまいません。

できれば、話の内容は自分の好きな分野なら理想的です。

相手の話を聞いていると、いずれ疑問が湧いてきます。

「なぜ」と気になり始めるのです。

その疑問を問います。

話している人に、直接聞いてもかまいません。

自分で考えることでもかまいません。

話を進めていくと、積極的な会話になります。

問いに対して答えを見つけると、学べます。

答えに納得したら、また次の新しい疑問が浮かんできます。

その疑問を、また問えばいいのです。

メモを取りながら話を聞くと、この「問い」と「学ぶ」の両方ができます。

いつの間にか自然にできています。

私は特に、コンピューターの分野の話が大好きです。

友人にシステム・エンジニアの人がいます。

私がコンピューター関係の仕事をしていることもあり、聞いておきたい話や日頃の疑問など、聞きたいことが山ほどあります。

そこで疑問を投げて問いてみます。

それに対して答えが返ってきます。

また疑問が湧き、問いてみます。

自分の好きな分野だと、マシンガンのように「問い」と「学ぶ」ができるのです。

たくさん書くことがあって、メモ用紙が足りなくなるときさえあります。

人と話すときは、メモ用紙持参が基本姿勢なのです。

可能性を広げる「勉強」のすすめ(13)
  • 真面目な会話のときは、メモをしながら話を聞く。
学問をすると、みんなと違う個性を持てる。
社会では「みんなと違う人」を求めている。

可能性を広げる「勉強」のすすめ

  1. 学問は「学び」を「問う」と書く。
  2. 「学問を楽しむ」とは「幸せを楽しむ」という意味。
  3. 気づけばやっていることが、本当に好きなこと。
  4. 好きなことを学ぶことは「幸せ」になるということ。
  5. たとえ遊びでも、学べるなら、立派な学問。
  6. 「好き」を途中で止めない。
    「好き」を突き詰めるのだ。
  7. 「学ぶ」と「問う」両方あれば、何でも学問になる。
  8. 「学ぶ」と「問う」に必要なのは、本、人、経験。
  9. 「壁に当たったら、気持ちいい」それが学問の面白さ。
  10. 借金は好きなことには許される。
  11. 無駄な回り道をすることが、近道になる。
  12. 学校の勉強は、暗記。
    社会の学問は、気づき。
  13. メモをしながら話を聞くと、学問できる。
  14. 学問をすると、みんなと違う個性を持てる。
    社会では「みんなと違う人」を求めている。
  15. 感動するためには、学問が必要だ。
  16. いろいろなことに感動する人は、いろいろな刺激の受け皿を持っている。
  17. 好きなことを学問をするということは、幸せを学問をするということ。
  18. 学問しすぎると、悪口を言われるようになる。
    悪口を言われるくらい学問しよう。
  19. 学問の究極は「キーワード」になる。
  20. 「キーワード」は、無限に解凍できる。
  21. 1つの学問を突き詰めた共通点は、すべての学問に共通する。
  22. 学ぶより教えるときに、本当に身につく。
  23. 書くこととは、教えること。
    教えることとは、書くこと。
  24. 書く行為と考える行為が同時に起こる。
    書くから考えることができる。
  25. 謙虚な人ほど学問ができる。
  26. 学問とは、終わりのない娯楽だ。
  27. もっと積極的に、アウトプットを意識する。
  28. 好きな学問を突き詰めると、いつか、人の役に立つときがやってくる。
  29. 試して身につけることで「学問」は「道具」になる。
  30. 好きな学問を突き詰めると、幸せのための魔法となる。

同じカテゴリーの作品

2:43

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION