執筆者:水口貴博

大学生がしておきたい30のこと

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働く喜びを知るには、ボランティア活動が一番。

働く喜びを知るには、ボランティア活動が一番。 | 大学生がしておきたい30のこと

なぜ人は、働くのでしょうか。

社会と人の役に立つためです。

働くことは、本来、喜びを得る行為です。

快感です。

自分の仕事が誰かの役に立ち、喜ばれることは、生きている実感を得ることにもつながります。

しかし、働く喜びは、本を読んだりテレビを見ていたりするだけでは、実感しにくいものです。

大学の中だけでは、働く喜びを知るには、限界があります。

もちろんアルバイトも1つの方法ですが、落とし穴もあります。

報酬のある仕事は、お金ばかりに注意が向き、働く喜びに気づきにくいのです。

そこでおすすめしたいのが、ボランティア活動です。

ボランティア活動とは、自分から進んで、社会事業などに無償で参加することを言います。

自分が直接現場に向かい、仕事を直接することで、人から直接感謝されやすくなるでしょう。

特に、無償というのがポイントです。

無償で働くからこそ、働く喜びや意味が感じやすくなります。

誰かの役に立って感謝される快感を知れば、社会に向かう心の準備ができ、さらに学習意欲も高くなります。

ボランティア活動に参加したい場合は「ボランティアセンター」というキーワードで調べてみましょう。

ボランティア活動を盛んにする団体は、全国に設置されています。

1人で参加するのが恥ずかしければ、友人と一緒でもかまいません。

どんな形であろうと、参加することに意味があります。

就職活動でボランティア活動の経験をアピールすれば、面接官の心証もよくなります。

少なくとも、ボランティア活動が、人生のマイナスに働くことはありません。

必ず、あなたのためになります。

大学生がしておきたいこと(10)
  • ボランティア活動を通して、働く快感を経験する。
アルバイトを経験して、社会と仕事の実情を知る。

大学生がしておきたい30のこと

  1. 人生を変える出会いは、大学時代にある。
  2. ある大学教授が語った「人生の優先順位」の話。
  3. 自分は今、何にでもなれる可能性があることに気づく。
  4. 「自分がやりたいことは何だろうか」と、徹底的に考える。
  5. 大学時代には、卒業に必要のない勉強も必要。
  6. 大学生のうちに、本を200冊は読んでおきたい。
  7. 昔に読んだ偉人の伝記を、もう一度読み返してほしい。
  8. 評価の高い映画を、50本は見ておく。
  9. 一番前に座る生徒が、一番頑張る生徒。
  10. 働く喜びを知るには、ボランティア活動が一番。
  11. アルバイトを経験して、社会と仕事の実情を知る。
  12. 大学時代は、勉強に専念できる、人生最後のチャンス。
  13. いろいろな人と接するだけで、人生の肥やしになる。
  14. 外国人の友人を作るだけで、世界観を広げることができる。
  15. 大学生のうちに、社会人の友人を作ろう。
  16. 大学生のうちに旅行をしておかないと、次のチャンスは遠い先になる。
  17. 「団体で行く旅行」と「1人で行く旅行」は、まったく別物。
  18. 大学時代こそ、人生計画を立てるベストタイミング。
  19. 実家から通える大学でも、一人暮らしはしたほうがいい。
  20. 外国語の習得は、人生を変えるほどのメリットがある。
  21. 余裕があれば、海外留学を経験しておきたい。
  22. 大学時代のうちに敬語を習得しておけば、社会に出てから楽になる。
  23. 特殊技能は、学生のうちに身につけておくと、便利。
  24. ティーンエージャーに別れを告げるから、20代への覚悟が生まれる。
  25. 中学や高校で恋愛に失敗した人でも、大学ならうまくいく。
  26. 親の大学時代の過ごし方を聞いて、参考にする。
  27. 大学時代は、深い友人を作る、最後のチャンス。
  28. 友人と夢を語り合うと、実現しやすくなる。
  29. 大学時代の料理経験には、人生を変える力がある。
  30. 親に感謝の手紙を書けるようになることが、大学生としての1つの成長。

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