執筆者:水口貴博

感じのいい電話対応の30のマナー

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「電話はご遠慮ください」と注意されても、言い返さない。

「電話はご遠慮ください」と注意されても、言い返さない。 | 感じのいい電話対応の30のマナー

携帯電話を控えるべき場所があります。

電車、バス、レストランなどです。

病院、劇場、映画館では、電源をオフにするのがマナーです。

すでにご存じですね。

「わかっているよ。自分は大丈夫」と思いますが、やはり人間です。

頭でわかっていても、うっかりしてしまうことがあります。

うっかりのない人はいません。

自分でも気づかないうちにマナー違反をしていると、注意されることがあります。

知らない人が近づいてきて「電話はご遠慮ください」と言われます。

このとき、どうするかです。

むっとした表情をしたり「少しくらいいいだろう」と言い返したりしていないでしょうか。

「自分に限ってそんな対応はしない」と思いますが、油断はできません。

注意する人は、マナー違反のことでいらいらしているため、態度が悪くなりがちです。

偉そうな態度で注意されると、ついかっとなり、反抗しやすくなるのです。

注意する人も、大変です。

注意したくて注意しているわけではありません。

周りのみんなの迷惑を代表して、注意しています。

こういうときは、素直に「すみません」と言って、指示に従いましょう。

注意する人の態度がどんなに悪くても、悪いのは自分です。

素直に指示に従い、携帯電話の使用は控えるのがマナーです。

感じのいい電話対応のマナー(20)
  • 「ご遠慮ください」と言われたときは、素直に従う。
一方的に話をしている状態は、会話ではなく、もはや独り言。

感じのいい電話対応の30のマナー

  1. 携帯電話が登場して、待ち合わせにずぼらな人間が増えた。
  2. 「もしもし」の最初の一声を、ワントーン上げるだけで、会話は弾む。
  3. 名前がわかっていても、名乗る。
  4. 電話で会話を始める前は、相手の都合をうかがうのがマナー。
  5. 電話の相槌は、強調するくらいで、ちょうどいい。
  6. 見えなくても、相槌の動きはしたほうがいい。
  7. 電話で意味ありげな態度を取っても、相手には伝わらない。
  8. 折り入って話をするときには、事前に短いメールで確認する。
  9. 何かをしながらする電話は、必ず相手にばれる。
  10. 料理中と運転中の電話は、とにかくやめる。
  11. 「後で折り返します」という言い方は、悩まされる。
  12. 人といるときに電話をするなら、一度許可を得ることが大切。
  13. 酔った勢いでする電話は、失敗する。
  14. 急に電話が切れたとき、自分が悪くなくても謝ったほうが、スマート。
  15. 電話を間違えてかけてしまったとき、どう対応していますか。
  16. うつむきながらの電話は、気づかないうちに、会話に悪影響が出る。
  17. どんなに距離が離れていても、会話が弾む共通の話題とは。
  18. レストランの入り口付近で電話をするのは、マナー違反。
  19. 自分の電話番号は、とっさに言えるようにしたい。
  20. 「電話はご遠慮ください」と注意されても、言い返さない。
  21. 一方的に話をしている状態は、会話ではなく、もはや独り言。
  22. 用事のない電話が多すぎて、相手の迷惑になっていないか。
  23. 携帯電話のロックは、自分のためだけでなく、友人のためにかけるもの。
  24. 電話がつながらないことに腹を立てる人は、友人を失う。
  25. 留守番電話の「話があります」というメッセージは、感じが悪い。
  26. 留守番電話に、連絡先も残せば、感じがよくなる。
  27. 知らない電話番号の相手を知る方法。
  28. 電話代を理由に、電話を切らない。
  29. 最後の一言は、3分間、余韻が続く。
  30. すぐ電話を切る人とは、縁も切れる。

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