携帯電話を控えるべき場所があります。
電車、バス、レストランなどです。
病院、劇場、映画館では、電源をオフにするのがマナーです。
すでにご存じですね。
「わかっているよ。自分は大丈夫」と思いますが、やはり人間です。
頭でわかっていても、うっかりしてしまうことがあります。
うっかりのない人はいません。
自分でも気づかないうちにマナー違反をしていると、注意されることがあります。
知らない人が近づいてきて「電話はご遠慮ください」と言われます。
このとき、どうするかです。
むっとした表情をしたり「少しくらいいいだろう」と言い返したりしていないでしょうか。
「自分に限ってそんな対応はしない」と思いますが、油断はできません。
注意する人は、マナー違反のことでいらいらしているため、態度が悪くなりがちです。
偉そうな態度で注意されると、ついかっとなり、反抗しやすくなるのです。
注意する人も、大変です。
注意したくて注意しているわけではありません。
周りのみんなの迷惑を代表して、注意しています。
こういうときは、素直に「すみません」と言って、指示に従いましょう。
注意する人の態度がどんなに悪くても、悪いのは自分です。
素直に指示に従い、携帯電話の使用は控えるのがマナーです。