友人と電話をするときは、お互い離れているときです。
会えないから、電話をします。
会っていれば、同じ光景を見て会話も合わせることができますが、離れているときはそうもいきません。
見ている光景が違うため、見ている光景も別々です。
しかし、どんなに離れていても、共通する光景があります。
空です。
昼間なら、空を見上げて、こう言いましょう。
「空を見て。きれいな青空だね」と。
空は、大きいです。
空のない世界はありません。
空なら、どんなに離れていても、同じ光景を目にできます。
場所が離れていて、天気が違っていても、天気の話題で話ができます。
もし夜中なら、空を見上げてこう言いましょう。
「空を見て。きれいな星が見えるよ」と。
空は、昼でも夜でも美しいです。
きれいな空を通して、会話を弾ませることができます。
特に恋人との電話なら、きれいな空の話題で、ロマンチックな雰囲気になるでしょう。
空は、話題そのものです。
どんなに離れていても、共通の話題で会話を弾ませることができるのです。