電話をかけたとき「もしもし」から始まります。
電話をかけたときや、かかってきたとき、最初に口にする言葉です。
「これから会話を始めますよ」という合言葉です。
自分が口にする「もしもし」という声を、振り返ってみましょう。
暗い声になっていませんか。
小さな声になっていませんか。
最初の一声は大切です。
雰囲気を作る、重要な一声です。
電話は、相手の顔が見えないため、声だけが頼りです。
「もしもし」という最初の一声が暗い声になっていると、相手も暗くなります。
「落ち込んでいるのかな」「怒っているのかな」「暗い話なのかな」と、不安になります。
顔が見えないだけに、悪い妄想が働くのです。
「もしもし」という最初の一声を、ワントーン上げてみましょう。
ワントーン上げるだけで、雰囲気がぱっと明るくなります。
トーンの高い声を聞くと「元気がいいな」「いいことがあったのかな」「明るい話なのかな」と思います。
会話が楽しくなる予感がして、テンションが上がります。
明るい雰囲気が広がり、気持ちよく会話を始めることができるのです。