脇毛を抜くのは、においを抑える効果があります。
脇毛がなくなれば、わきが乾燥しやすくなるため、汗もかきにくくなります。
たとえ汗をかいても、余分な毛がなくなれば、脇からのにおいが外に向けて分散されるため、においを抑えやすくなるのです。
ただし、脇毛の処理なら、何でもいいわけではありません。
除毛方法にもさまざまな方法がありますが、注意したい処理方法があります。
毛を抜く方法です。
毛根から毛を抜く除毛方法は、おすすめしません。
手を使って、脇毛を抜く癖を持つ人もいますが、あまりしないほうが賢明です。
毛を抜くとき、毛穴や毛根に、強いインパクトを与えます。
このときの刺激が、わきがの原因であるアポクリン腺の働きを強め、かえってわきがを悪化させてしまうことがあるのです。
毛を抜くことで、毛穴が目立ちやすくなるデメリットもあります。
毛を抜いたときのダメージによって、毛根から出血して、毛穴が黒ずみやすいのです。
もちろん毛根からきれいに毛を処理できるメリットもあります。
しかし、においの悪化や毛穴の目立ちといったデメリットが大きいため、あまりおすすめできる方法ではないのです。
では、どういう除毛方法がいいのでしょうか。
一番いい除毛方法は、そることです。
安全かみそりを使いましょう。
安全かみそりは、肌への刺激もコントロールしやすいのがメリットです。
刃があるので危ないイメージがありますが、使い方しだいです。
力加減や使い方を上手にコントロールすれば、安全で低刺激に、除毛ができます。
肌を傷つけないように優しく滑らせれば、アポクリン腺を刺激することもないのです。