最新の医学研究によって、わきがを抑える新発見がありました。
一風変わった方法ですが、ご紹介します。
わきがの原因であるアポクリン腺には、もともと「においになる元」がたっぷり含まれています。
タンパク質、脂質、糖質、アンモニア、鉄分、ピルビン酸などです。
このうち、タンパク質の一種である「アポタンパク」が、特ににおいを悪化させる要因であることが判明しました。
逆に言えば、アポタンパクさえ抑制できれば、わきがのにおいを大幅に抑えられることができます。
アポタンパクを減らす効果があるのは、意外な果物です。
リンゴです。
リンゴの繊維質を、脇の下に当てることで、アポタンパクの生成が抑制されます。
おすすめなのが「リンゴを使った湿布」です。
まず「リンゴ1個」と「ガーゼ1枚」を用意しましょう。
リンゴの半分を絞り、繊維をガーゼに湿らせます。
それを、脇の下に貼っておきましょう。
脇の下にあるアポクリン腺に染み込みます。
アポタンパクが分解され、わきがが抑えられるのです。
わきがの根本的対処ではありませんが、においを抑制する効果があることが確認されています。
もう半分のリンゴはどうするかというと、そのままジュースにして、飲んでしまいましょう。
リンゴの繊維は、体臭の原因になる動脈硬化の防止にも効果があります。
貼ってよし、飲んでよし。
リンゴの力で、わきが体質を改善させましょう。