デートを終えた後といえば、お礼のメッセージです。
デート後のフォローは、今後の2人の行方を左右するポイントの1つです。
交際が続かない人の場合、デート後のフォローに問題があります。
まずお礼の連絡を入れるのが遅い。
デートから数日たって、忘れたころにやってきます。
お礼のメッセージも、定型文のような言葉になっていて印象がよくありません。
文字だけの淡々としたメッセージもいいのですが、礼儀正しい言葉であっても、いまいち心や感情を伝わりません。
ビジネスのような堅苦しさがあり、残念な気持ちにさせてしまうのです。
人によっては「デート後にお礼の連絡を入れない」というケースもあります。
本人は、デートが終わってそこで満足しています。
いちいちお礼の連絡を入れなくてもいいだろうと油断しているのです。
お礼も何もフォローがないと、デート後の余韻が悪くなります。
デートに不満があるような誤解を与えてしまい「もう会わないほうがいいのかな」と悪いほうに考えてしまうのです。
交際が続く人は、デート後のお礼が早くて丁寧です。
デートを終えたら、すぐお礼の一言を送ります。
当日中に送るのは基本です。
都合があって当日中に伝えられないときは、翌日に送ります。
どんな状況であっても、デートのお礼を忘れることはありません。
お礼のメッセージ内容も素晴らしい。
定型文には頼らず、きちんと自分の言葉でお礼を伝えます。
どれだけ楽しかったか、どれだけ満足できたか、どれだけ幸せだったのか、感情が伝わるような言葉をチョイスします。
絵文字、顔文字、スタンプなど、心がよく伝わる表現方法もフルに活用です。
気遣いの一言も忘れません。
デート中に雨が降っていれば「風邪に注意してね」という一言も入れます。
相手が仕事に忙しいときであれば「無理しないでね」「体を大切にしてね」という優しい一言も添えます。
心のこもったお礼があると、デート後の余韻が心地よくなります。
デート中にちょっと不満なことがあっても、デート後のフォローが素晴らしいと、悪印象が吹き飛び、好印象に変わります。
デートに満足していることが恋人にきちんと伝わるので「また会おう!」となるのです。