食事マナー

西洋料理の
30の基本テーブルマナー

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落としたナイフやフォークを、
自分で拾わない。

落としたナイフやフォークを、自分で拾わない。 | 西洋料理の30の基本テーブルマナー

食事中、うっかり手を滑らせて、ナイフやフォークを落とすことがあります。

落としてしまったことは仕方ありません。

人間ですから、うっかりはあります。

問題なのは、どう拾うかです。

本来、フォーマルなレストランなら、落とした瞬間に給仕が気づき、呼ぶまでもなくさっと取り換えてくれます。

 

しかし、状況によっては、必ずしもすぐ気づいてくれるとは限りません。

慣れないうちは「給仕に拾わせるのは申し訳ない。呼ぶのも面倒」と思います。

 

しかし、気にする必要はありません。

そっと手を挙げて給仕を呼び、新しいものに交換をしてもらいましょう。

たとえ床の上に落ちたときでなく、椅子の上に落ちたときも同じです。

椅子の上くらいなら、つい自分で拾ってしまいそうですが、これもマナー違反なのです。

それは、自分のためであり、同席している人のためであり、レストランの雰囲気のためなのです。

もし意地を張って、自分で拾うとどうでしょうか。

落ちたものを拾う行為は、自分が恥をかくことになります。

自分は恥をかいてもいいかもしれませんが、同席者が恥ずかしいのです。

周りの人から見れば「そういう下品な行為をする人と一緒に食事をしている人」と思われます。

同席者に恥をかかせることになり、迷惑します。

フォーマルなレストランでは、雰囲気を大切にします。

落としたものを拾うしぐさは、フォーマルなレストランにふさわしくありませんね。

給仕はレストランの雰囲気作りにも重要な役割を果たしているので、気兼ねなくお願いをして問題ないのです。

まとめ

西洋料理の基本テーブルマナー その21
  • 落としたナイフやフォークは、自分で拾わず、給仕に拾ってもらう。
ナイフとフォークの使い方をごちゃごちゃにしない。

もくじ
西洋料理の30の基本テーブルマナー
落としたナイフやフォークを、自分で拾わない。 | 西洋料理の30の基本テーブルマナー

  1. テーブルマナーは、先人たちの知恵の結集だ。
    すべての動きに意味がある。
  2. テーブルマナーは集中して学んだほうが、身につきやすい。
  3. 欧米テーブルマナーは、面倒くさいようで、慣れてしまえば実は楽。
  4. 自分たちで席を勝手に決めない。
  5. レストランの壁側の席は、上席。
  6. お手洗いで席を外すときのスマートなナプキンの置き方。
  7. ナプキンをつけるタイミングと付け方。
  8. 奥が深いナプキンをつける理由。
  9. テーブルクロスが長いと、足元の緊張が緩みがちになる。
  10. 熱い飲み物を飲むとき、息を吹きかけたりすすったりしないこと。
  11. 「食事中」のサインは、皿の上でカトラリーを「ハの字」に置く。
  12. レストラン内では、携帯電話の電源を切るのがマナー。
    もしくはマナーモードにする。
  13. 食事が出てくるまで待っているときの一番かっこいい姿勢。
  14. 食事が出るまでの間で許されるのは「手帳の確認」と「読書」まで。
  15. 食事が終わり、皿を下げてほしいときのサイン。
  16. 食事中のげっぷ・くしゃみ・おならは、できるだけ控える。
  17. フォーマルなレストランの場合、仲間と料理を分け合うのはマナー違反。
  18. 食事中、友達との会話が盛り上がるのは、実は隣のお客さんの協力があってこそ。
  19. フィンガーボールの水は、指を洗うもの。
  20. ずらりと並んだナイフとフォークは、外側から使えば間違いない。
  21. 落としたナイフやフォークを、自分で拾わない。
  22. ナイフとフォークの使い方をごちゃごちゃにしない。
  23. 音を立てずに食事をするのが、エレガント。
  24. 喫煙が許可されているレストランであろうと、食前・食事中の喫煙は控えること。
  25. どぎつい香水やオーデコロンは、食欲を減退させる。
  26. ご飯を食べるときのフォークの正しい使い方。
  27. 汚い話や下ネタは、レストラン内では控えること。
  28. 食事中に避けるべき、見落としやすい話題とは。
  29. 取りたいものがあっても、人前に手を差し出さないこと。
  30. 食事が終わった後のナプキンのたたみ方。

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