執筆者:水口貴博

海外旅行で注意したい30のタブー

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貴重品は、他人に預けない。預けた相手が、実は安全管理意識の低い人かもしれない。

貴重品は、他人に預けない。預けた相手が、実は安全管理意識の低い人かもしれない。 | 海外旅行で注意したい30のタブー

「貴重品があれば、お預かりします」

博物館や美術館ではフロントで、そういう話しかけられることがあります。

「貴重品だからきちんと保管・管理をしてくれるのだな」と思います。

そういう思い込みは危険です。

「預けたから絶対に安全」という保証はどこにもないのです。

格式のあるレストランや劇場なら別ですが、普通の博物館や美術館では預けないほうが無難です。

観光バスの添乗員やホテルのフロントスタッフでさえ、100パーセント、信用はできません。

他人に預けると、自分で安全管理ができなくなります。

預けた相手が、実は安全管理意識の低い人かもしれません。

預かる人が必ず安全意識が高いとは限りません。

相手も人ですから、うっかりすることがあります。

もしくは「預かります」という人が、実は泥棒や詐欺師という可能性もあります。

それは預けてみないとわからないのです。

泥棒や詐欺師は、信用ができる身なりで近づいてくるのが特徴です。

自分で貴重品を持っているかぎり、安全管理は自分でできます。

安全管理を他人に委ねず、自分で管理することが大切です。

海外旅行で信用できるのは自分だけです。

貴重品は、常にしっかり持つという意識を持つようにしましょう。

海外旅行で注意したいタブー(29)
  • 貴重品ほど、他人に預けないようにする。
博物館・美術館のフロントで荷物を預かろうとする、本当の意味。

海外旅行で注意したい30のタブー

  1. きちんとした服装の人を、見た目で信用するのはタブー。
    プロの泥棒は、意外にも必ず紳士的?
  2. 海外旅行客が大勢やってくる観光地は、犯罪の温床になっている。
  3. 海外では、偽ブランド品を買わない。
  4. 言葉がわからないときは、むやみに返事をしない。
    首を、縦にも横にもふらないこと。
  5. 海外旅行の初日に、絶対にしてはいけないこと。
  6. チップを小銭で渡すのは、逆に失礼。
  7. 枕の下にチップを置くのは不自然。
  8. 日本人特有の枕の下にチップを置く習慣。
    その心とは。
  9. 無料だと思ってみていたら有料チャンネルだった、というトラブル。
  10. 「履きやすい靴」という言葉の裏に潜む、意外な落とし穴。
  11. 急に近寄ってきた親切な人ほど、注意をすること。
  12. ホテルの部屋のテーブルには、むやみにお金や貴重品を置かない。
  13. 巨大美術館を真面目に見て回ろうとしない。
  14. 海外で宗教を聞かれたら「無神論者」とは答えるのはタブー。
  15. 宗教に対する不敬な行動は、慎む。
  16. 旅行先では、ハプニングの方向を見てはいけない。
  17. 命に関わるトラブルでないかぎり「話のネタができた」と開き直るほうがいい。
  18. 長時間のフライト後、すぐビーチで泳ぐのは危ない。
  19. パスポートの有効期限があるからとはいえ、必ず入国できるとは限らない。
  20. 高級ブティックでは、勝手に洋服を触らない、試着しない。
  21. にやにやしながらNoと断る姿は、外国人からは不思議に映る。
  22. 観光地には、写真撮影が許可されていない場所がある。
  23. 赤道に近い国へ旅行に行くなら、普段から日焼け止めを塗っておくほうがいい。
  24. 利用者が破ってしまいやすい、クレジットカードの3つの保険対象外。
  25. クレジットカードの意外な落とし穴。
  26. クレジットカード支払いの上限は、やみくもに高く設定すべきではない。
  27. 海外では批判に関することは、すべてタブーと考えていい。
  28. レストランでワインをオーダーするときは、人差し指に注意?
  29. 貴重品は、他人に預けない。
    預けた相手が、実は安全管理意識の低い人かもしれない。
  30. 博物館・美術館のフロントで荷物を預かろうとする、本当の意味。

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