執筆者:水口貴博

海外旅行で注意したい30のタブー

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海外旅行客が大勢やってくる観光地は、犯罪の温床になっている。

海外旅行客が大勢やってくる観光地は、犯罪の温床になっている。 | 海外旅行で注意したい30のタブー

海外旅行へ行って、交番の前を通る機会があれば、ぜひのぞいてみましょう。

いつも観光客がいます。

そのくらい被害が多いということです。

特に旅行先に限っては、詐欺師は至る所にいます。

タクシーで法外な料金を請求しようとする人。

売店で、定価より高値で売ろうとする人。

海外旅行で遭遇する詐欺師は「プロ」だという意識を持ってください。

「単なる詐欺師」と「プロの詐欺師」は違います。

単なる詐欺師は、見るからに人相が悪かったり、計画的ではなく場当たりで、動きや発言がおかしかったりします。

しかし、プロの詐欺師は違います。

人間の弱みに付け込んだり、計画的に行動をしたり、複数人で連携を取って行動をしたりします。

騙して奪った金品で生活しているわけですから、本格的です。

その手口は、実に巧妙です。

たとえば、男女のカップルです。

男女のカップルが近づいて「写真を撮ってくれませんか」と言われます。

人間心理では、女性を連れていると、つい気を許してしまう法則があります。

カメラのファインダーをのぞいている間に、どこからともなく第三者がふっと現れ、カバンをさっと奪っていくのです。

もちろんこの男女のカップルと第三者は全員仲間です。

母国の平和な生活に慣れていると「まさか。そんな人がいるわけない」と思います。

しかし、いるのです。

特に海外旅行客がやってくるところは、犯罪の温床になっています。

その土地に慣れていない観光客は、騙しやすい絶好のカモです。

海外旅行で注意したいタブー(2)
  • 相手は、泥棒のプロだという意識を持つ。
海外では、偽ブランド品を買わない。

海外旅行で注意したい30のタブー

  1. きちんとした服装の人を、見た目で信用するのはタブー。
    プロの泥棒は、意外にも必ず紳士的?
  2. 海外旅行客が大勢やってくる観光地は、犯罪の温床になっている。
  3. 海外では、偽ブランド品を買わない。
  4. 言葉がわからないときは、むやみに返事をしない。
    首を、縦にも横にもふらないこと。
  5. 海外旅行の初日に、絶対にしてはいけないこと。
  6. チップを小銭で渡すのは、逆に失礼。
  7. 枕の下にチップを置くのは不自然。
  8. 日本人特有の枕の下にチップを置く習慣。
    その心とは。
  9. 無料だと思ってみていたら有料チャンネルだった、というトラブル。
  10. 「履きやすい靴」という言葉の裏に潜む、意外な落とし穴。
  11. 急に近寄ってきた親切な人ほど、注意をすること。
  12. ホテルの部屋のテーブルには、むやみにお金や貴重品を置かない。
  13. 巨大美術館を真面目に見て回ろうとしない。
  14. 海外で宗教を聞かれたら「無神論者」とは答えるのはタブー。
  15. 宗教に対する不敬な行動は、慎む。
  16. 旅行先では、ハプニングの方向を見てはいけない。
  17. 命に関わるトラブルでないかぎり「話のネタができた」と開き直るほうがいい。
  18. 長時間のフライト後、すぐビーチで泳ぐのは危ない。
  19. パスポートの有効期限があるからとはいえ、必ず入国できるとは限らない。
  20. 高級ブティックでは、勝手に洋服を触らない、試着しない。
  21. にやにやしながらNoと断る姿は、外国人からは不思議に映る。
  22. 観光地には、写真撮影が許可されていない場所がある。
  23. 赤道に近い国へ旅行に行くなら、普段から日焼け止めを塗っておくほうがいい。
  24. 利用者が破ってしまいやすい、クレジットカードの3つの保険対象外。
  25. クレジットカードの意外な落とし穴。
  26. クレジットカード支払いの上限は、やみくもに高く設定すべきではない。
  27. 海外では批判に関することは、すべてタブーと考えていい。
  28. レストランでワインをオーダーするときは、人差し指に注意?
  29. 貴重品は、他人に預けない。
    預けた相手が、実は安全管理意識の低い人かもしれない。
  30. 博物館・美術館のフロントで荷物を預かろうとする、本当の意味。

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