公開日:2010年9月20日
執筆者:水口貴博

海外旅行で注意したい30のタブー

  • きちんとした服装の人を、
    見た目で信用するのはタブー。
    プロの泥棒は、
    意外にも必ず紳士的?
海外旅行で注意したい30のタブー

きちんとした服装の人を、見た目で信用するのはタブー。プロの泥棒は、意外にも必ず紳士的?

海外旅行で気をつけたいのは、警官です。
「え? 警官はむしろ頼りになる人じゃないの」
今、そう思いましたね。

海外旅行客が大勢やってくる観光地は、犯罪の温床になっている。

海外旅行へ行って、交番の前を通る機会があれば、ぜひのぞいてみましょう。
いつも観光客がいます。
そのくらい被害が多いということです。

海外では、偽ブランド品を買わない。

海外の繁華街には、高級ブランドショップが立ち並んでいます。
海外旅行中、場所によっては、格安で高級ブランドが売られていることもあります。
格安で売られているため注目されますが、よく見ると、本物を似せて作った偽ブランド品です。

言葉がわからないときは、むやみに返事をしない。
首を、縦にも横にもふらないこと。

海外旅行中、必ず一度はある、お決まりの困ったシチュエーションがあります。
現地の人から、現地の言葉で、話しかけられる瞬間です。
現地の言葉が理解できるなら、いいのです。

海外旅行の初日に、絶対にしてはいけないこと。

大きなスーツケースを持って自宅を飛び出し、空港まで行きます。
荷物を運んだり、手続きをしたりと、疲れます。
飛行機による長時間のフライトでも、疲れています。

チップを小銭で渡すのは、逆に失礼。

海外旅行客としては、小銭をたくさん持っていると、重くて、うまく処理できないかと思います。
そんなとき、ある方法を思いつきます。
「そうだ。チップを小銭で渡せば、うまく処理ができる」

枕の下にチップを置くのは不自然。

皆さん、海外旅行でホテルのメイドにチップを渡すとき、どこに置いていますか。
海外旅行では「枕の下にチップ」という習慣をいまだに信じている人がいます。
しかし、実際のところ、チップを枕の下に置くのは、世界でも日本人くらいです。

日本人特有の枕の下にチップを置く習慣。
その心とは。

世界でも、枕の下にチップを置くのは日本人くらいです。
ほかの国の人は、テーブルの上にチップを置きます。
それが一般的なチップの置き方です。

無料だと思ってみていたら有料チャンネルだった、というトラブル。

ホテルには、備え付けのテレビがあります。
部屋でくつろぎながら、いろいろな番組を楽しむことでしょう。
国内とは違い、海外の番組には母国とは違った雰囲気があります。

「履きやすい靴」という言葉の裏に潜む、意外な落とし穴。

海外旅行は、どれだけ歩けるかで楽しめる量が決まります。
特に重要なのは、足です。
観光地にせよショッピングにせよ、歩くのが中心です。

急に近寄ってきた親切な人ほど、注意をすること。

海外旅行中は、知らない人が急に近づいてくる場合、誰であろうと全員警戒をしましょう。
自分から用事があって、相手に近づく分にはいいのです。
しかし、急に近づいてくる見知らぬ人は、何か裏がある可能性があります。

ホテルの部屋のテーブルには、むやみにお金や貴重品を置かない。

ホテルは昼間、メイドサービスがあります。
部屋に貴重品を置いたまま、出ていく人が多いのですが、テーブルや机の上に貴重品を置くのはよくありません。
なぜテーブルの上に貴重品を置かないほうがいいのでしょうか。

巨大美術館を真面目に見て回ろうとしない。

初めてニューヨークへ行ったとき、楽しみにしている名所がありました。
世界3大美術館の1つである「メトロポリタン美術館」です。
ここに来ずして、ニューヨークへ言ったとはいえないといっても過言ではありません。

海外で宗教を聞かれたら「無神論者」とは答えるのはタブー。

海外旅行中、現地の人から「あなたの宗教は何ですか」と尋ねられることがあります。
特に、寺院に観光した際は、聞かれる場合があります。
寺院という信仰深い場所であるだけに、観光客が持つ信仰にも興味を持つ人が多いのです。

宗教に対する不敬な行動は、慎む。

海外には不思議な銅像があったり、母国では見られないような不思議な寺院などがあったりします。
珍しい寺院、銅像などの前ですることといえば、記念撮影ですね。
海外旅行の浮かれた気分のせいで、ふざけたポーズになっていませんか。

旅行先では、ハプニングの方向を見てはいけない。

「なぜそんなことをするの!」
「どかん!」
ときおり日常生活では、突然の大きな音や人同士の言い争いなど、ハプニングを目にすることがあります。

命に関わるトラブルでないかぎり「話のネタができた」と開き直るほうがいい。

「ああ! 大変だ」
トラブルに遭ったとき、誰でも焦ります。
騙されたり泥棒の被害に遭ったり予想外の出来事が起こったときなど、パニックになります。

長時間のフライト後、すぐビーチで泳ぐのは危ない。

長時間のフライトでは、時差ぼけになります。
時差ぼけを解消するには、現地が夜になるまで寝ないことです。
しかし、これは思っているほど簡単なことではありません。

パスポートの有効期限があるからとはいえ、必ず入国できるとは限らない。

海外旅行へ行くなら、パスポートの有効期限に気をつけましょう。
有効期限があれば、問題がないとは限りません。
「パスポートの残存期間が帰国時まで有効であること」が基本条件ではあるのですが、必ず問題がないとは言い切れません。

高級ブティックでは、勝手に洋服を触らない、試着しない。

海外旅行では、ショッピングの際、気をつけたいタブーがあります。
海外の高級ブティック・高級ブランドショップなどで買い物をすることがあると思います。
そのとき、店内にある洋服を、勝手に触ったり試着をしたりするのはタブーです。

にやにやしながらNoと断る姿は、外国人からは不思議に映る。

私が海外留学をしているとき、外国人から不思議な質問をされました。
「なぜ日本人は笑いながらNOと言うのか」という疑問です。
一瞬、言葉に詰まりました。

観光地には、写真撮影が許可されていない場所がある。

観光地では、どこでも写真を撮っていいわけではありません。
博物館、美術館、そのほか政府関連のところでは、写真撮影が禁止されている場合があります。
珍しい場所に立ち寄り、記念にカメラに収めようと思いますが、注意が必要です。

赤道に近い国へ旅行に行くなら、普段から日焼け止めを塗っておくほうがいい。

「きれいなビーチだ」
海外旅行では、ビーチで泳ぐとき、必要な物があります。
日焼け止めです。

利用者が破ってしまいやすい、クレジットカードの3つの保険対象外。

海外旅行に行くとなると、クレジットカードを持参することでしょう。
フィッシング、スキミング、クレジットカードマスターなど、クレジットカード被害にはさまざまな種類があります。
万が一クレジットカード被害に遭っても、通常クレジットカードには保険がついています。

クレジットカードの意外な落とし穴。

海外でよくあるクレジットカードのトラブルがあります。
「クレジットカードの上限額」です。
母国で生活をしているときは、現金と交えて使うことが多く、クレジットカードを使うと言っても少額です。

クレジットカード支払いの上限は、やみくもに高く設定すべきではない。

海外旅行前に、クレジットカードの上限額を見直すことは大切です。
上限額が低くて、それを知らずに海外旅行中に上限に達し、使えなくなる場合があるからです。
クレジットカードは仕様どおりの動きですが、発生しやすいトラブルです。

海外では批判に関することは、すべてタブーと考えていい。

海外へ出ると異文化に触れるため、母国を基準にして考えると、おかしな点や理解できないことに遭遇することでしょう。
そんなとき、軽い気持ちで批判的な発言をしそうになることがありますが、よくありません。
海外では、批判に関することは、すべてタブーです。

レストランでワインをオーダーするときは、人差し指に注意?

レストランでは、ワインに力を入れているところが少なくありません。
格式あるレストランなら、メニューの1ページ全体にずらりとワインの銘柄が載っていることがあります。
そのとき、メニューを見ながら「これをお願いします」と人差し指で指さします。

貴重品は、他人に預けない。
預けた相手が、実は安全管理意識の低い人かもしれない。

「貴重品があれば、お預かりします」
博物館や美術館ではフロントで、そういう話しかけられることがあります。
「貴重品だからきちんと保管・管理をしてくれるのだな」と思います。

博物館・美術館のフロントで荷物を預かろうとする、本当の意味。

博物館や美術館では、入り口で「お荷物をお預かります」と案内されることがあります。
積極的に話しかけられるのが特徴です。
「優しい人だな。重い荷物だから気を使ってくれているのかな」と思います。

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