執筆者:水口貴博

人生を変える「海外旅行」のすすめ

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学生なら、遊びも勉強として受け止めてもらいやすい。

学生なら、遊びも勉強として受け止めてもらいやすい。 | 人生を変える「海外旅行」のすすめ

学生は、基本的にお金がありません。

学生が海外旅行に行こうとすると、親に資金面の援助をしてもらうことが大半になるはずです。

そのとき、社会人と学生とでは大きく扱われ方が異なります。

社会人が海外旅行に行くために親に資金面の援助をすると、たいてい悪い返事が返ってきます。

「社会人として働いているだろう。自分で稼いでいるお金で行きなさい」

冷たくあしらわれやすい。

すでに自立していなければならない時期ですから、当然といえば当然です。

いつまでも親の援助に頼ってはいられません。

しかし、学生が海外旅行に行きたいといえば、一転します。

「まあ、勉強になるからいいだろう」と言われやすい。

これが学生の特権です。

学生には、2つの大前提があります。

「勉強しなければいけない時期」と「そもそも資金面に余裕がない」という大前提です。

「海外旅行」の表向きは遊びでも「見識を広めるため。勉強のため。人生経験のため」という「勉強」目的を強調します。

そうすれば、主張は通りやすい。

学生なら、遊びも勉強として受け止めてもらいやすい。

これこそ、学生の特権です。

社会人と学生とで、これほど受け止め方が異なります。

学生は、お金がなくても大丈夫です。

資金面に余裕がなくても、説得力があれば、親を納得させやすい状況や環境があります。

ダメでもともと。

初めから「どうせダメに決まっている」と考えるのではなく、一度親を説得してみることです。

援助してくれる可能性があるのです。

人生を変える「海外旅行」のすすめ(6)
  • 「勉強」という目的を強調しながら、親に海外旅行の資金援助を申し出る。
海外旅行で敷居が低くなる方法。

人生を変える「海外旅行」のすすめ

  1. さあ、世界に目を向けよう。
    海外旅行をすると、見識が一気に広がる。
  2. 昔に比べ、現代ほど海外旅行がしやすい時代はない。
  3. 学生時代こそ、海外旅行をするベストタイミング。
  4. 難しく考えない。
    「行きたい」と思ったときに行くのが一番。
  5. 海外旅行の第一関門は、親の説得。
  6. 学生なら、遊びも勉強として受け止めてもらいやすい。
  7. 海外旅行で敷居が低くなる方法。
  8. 外国人に見慣れること。
    これが見識を広める第一歩。
  9. 本場は、おいしくない?
  10. 自分が感じる「おいしい」という基準は、必ずしも世界共通とは限らない。
  11. 期待をしつつも、期待しすぎないほうがいい。
  12. 「余裕ができてから」と思えるのは、すでに余裕がある証拠。
  13. 海外の体験は、海外でしかできない。
  14. 批判は抜きにして「そういうものだ」と受け入れる。
  15. 本当に素晴らしい観光地は、1回ではとても見切れない。
  16. 観光地は「誰と行くか」でまったく変わる。
  17. 時間もお金もなくていい。
    先に航空券を購入する。
    すると、時間とお金は作られていく。
  18. 海外旅行へ行くと、母国を客観視でき、素晴らしさを再認識できるようになる。
  19. 未知の経験が、素晴らしい教養。
    教えられたわけでもなく「なるほど」とわかることがある。
  20. 余裕がないときこそ、海外旅行をする意味は大きい。
  21. パスポートの出入国のスタンプは、勇気の証明。
  22. 現地の人と「挨拶」だけでなく「会話」もする。
  23. 自分の限界を超えるのは、難しいようで簡単。
  24. 若いころに受けた刺激は、その人の土台を作り上げる。
  25. なぜ海外に行くと、恋に落ちやすくなるのか。
  26. すべてを知ったつもりになっているのは、新しい情報が入ってこないから。
  27. 夢中になって写真を撮るより、自分の目で見て、感動すること。
  28. 本当に感動させられるのは「鮮明な写真」より「色あせた記憶」である。
  29. 海外旅行によって「世界の人はすべて、同じ人間」という認識を深めることができる。
  30. 興味があるから行くのではなく、行くから興味が出てくる。

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