執筆者:水口貴博

初めて犬を飼うときの30の心構え

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犬も寂しいと、夜泣きをする。

犬も寂しいと、夜泣きをする。 | 初めて犬を飼うときの30の心構え

「クンクンクン」

夜中、犬がハウスの中で寂しそうに鳴いていることがあります。

クンクンという鳴き声は小さくても、静かな夜中であるだけに、大きく聞こえます。

寂しそうに鳴いているので、電気をつけてしばらくかまってあげます。

かまっている間は泣きやみますが、飼い主が離れると、また鳴き始める。

赤ちゃんの夜泣きのようです。

犬の鳴く声とはいえ、飼い主の睡眠の妨げになることがあります。

この鳴き声に悩んでいる飼い主も多いのではないでしょうか。

なぜ犬が鳴いているのかというと、当然「寂しいから」です。

特にこれはペットショップから購入した犬や、生まれたばかりの子犬に多く見られます。

ペットショップから飼い主の家へと移動することになるので、住環境が大きく変わります。

その慣れない環境のため、1人きりにされると、余計に寂しいと感じやすくなります。

ペットショップから購入した犬や生後間もない子犬なら、なおさらです。

こういうときは、一時的にハウスを飼い主と同じ部屋に移動させましょう。

そばに飼い主がいることがわかれば、子犬は安心して、夜もぐっすり寝られるようになります。

初めて犬を飼うときの心構え(25)
  • 犬の夜泣きがうるさいときは、飼い主と同じ部屋にハウスを移動させる。
できることなら、愛犬へのしつけは子犬のときがいい。

初めて犬を飼うときの30の心構え

  1. 犬のしつけで一番大切なのは、やる気や根気より、まず愛情。
  2. ただリーダーになればいいわけではない。
    大切なのは「尊敬されるリーダー」になること。
  3. 犬を飼い始める事情は、重いほうがいい。
  4. ペットを育てる苦労や悩みも、大変だからこそ、温かい思い出になる。
  5. しつけは、時間をかけるほうがいい。
    時間がかかるからいい。
  6. 自転車で犬を散歩させるのは、要注意。
  7. 易しいところから始めるのが、遠回りに思え、実は最も近道になる。
  8. かわいい子犬こそ、食べるものに関しては鬼になって徹底管理する。
  9. 定期的なブラッシングをすれば、けがや病に早く気づける。
  10. 犬は、のんびり気長にしつけるほうが、逆に覚えがよくなる。
  11. ご近所さんに迷惑になっていないか、尋ねること。
  12. 意外にも、犬は雨の日の散歩を大喜びする。
  13. 大雨が降って散歩ができない。
    そんなとき、散歩の代わりにすればいいことがある。
  14. 人間が食べるお菓子は、犬のご褒美として与えないほうがいい。
  15. 犬に与えていい食べ物かどうかを、食べられるかどうかで判断しない。
  16. うっかりリードが手を離れた。
    捕まえようとしても、逃げられる。
    どうすればいい?
  17. 去勢・避妊手術はしたほうがいいの?それともしないほうがいいの?
  18. 無駄吠えをやめさせるときに、犬にかまうのはNG。
  19. 飼い主は「見る立場」から「見られる立場」になればいい。
  20. いつもペットの機嫌を取るような話し方は、やめたほうがいい。
  21. 犬のしつけの結果は「副産物」と考えるほうが、うまくいく。
  22. 「やめなさい」という一言は、奥が深い。
  23. 犬と生活していると、落ち込んでも立ち直りが早くなる。
  24. 無駄吠えの原因探しは、犬の気持ちを理解する機会になると同時に、飼い主にとって頭の体操にもなる。
  25. 犬も寂しいと、夜泣きをする。
  26. できることなら、愛犬へのしつけは子犬のときがいい。
  27. 子犬のときより成犬のほうが、しつけやすい面もある。
  28. 犬が散歩をした後に食事を与えると、肥満になりやすくなる。
  29. 犬の散歩のタイミングは、食前より食後のほうがいい。
  30. 犬をしつけていたとき、過去の自分と重なった。

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