執筆者:水口貴博

犬についての30の質問

30

歩いていると、壁や電柱によくぶつかるようになった。どうしたの?

歩いていると、壁や電柱によくぶつかるようになった。どうしたの? | 犬についての30の質問

日本のことわざに「犬も歩けば棒に当たる」という言葉があります。

犬も散歩をしていれば、たまには電柱などに頭をぶつけることから、物事を行う者は、時に災いに遭うという意味で使われます。

犬が電柱や壁に頭をぶつけるなんて、ほほ笑ましい光景ですね。

しかし、もし「たまに」ではなく「頻繁に」、壁や電柱に頭をぶつけるようになれば笑えません。

犬の年齢が12歳を超えていませんか。

高齢の場合、もしかしたら認知症が進み始めている可能性があります。

ぼけ始めてきています。

実は、犬もぼけるという現象が確認されています。

犬がぼけるのは、さまざまな現象があります。

  • 歩き方がふらふらしている
  • 今までうまくできていたはずのトイレができなくなる
  • 昼も夜も眠っていることが多くなる
  • 昼夜が逆転してしまう
  • 今までできていたはずのしつけを忘れてしまう
  • 飼い主が話しかけてからの反応が、極端に遅くなる

認知症の現象はさまざまですが、12歳を超えた犬が、普段と違った行動が目立ち始めれば疑っていたほうがいいでしょう。

また、統計としては、オスのほうがぼけやすいようです。

ぼけてきた犬には、厳しくするより、優しくしましょう。

たとえば、歩き方がゆっくりになれば、飼い主も犬の散歩のスピードを落とします。

排泄はいせつがうまくできなくなれば、犬用のおしめをつけておくといいでしょう。

また、認知症を軽くさせるための薬やサプリメントもあるようですから、一度検討してみるといいでしょう。

犬についての質問(30)
  • ぼけた犬には、優しくする。
まとめ

犬についての30の質問

  1. なぜ犬は猫に比べてたくさんの種類がいるの?
  2. 犬の体調が悪いわけでもないのに、突然餌を食べなくなる理由。
  3. 同じパターンの行動を繰り返す犬の心理状態。
  4. なぜ犬は、いつも顎を地面につけて寝ているの?
  5. ドアを開ければ、すでにそこに立っていた。
    なぜわかったの?
  6. 犬を見つめると、いつも視線を外される。
    もしかして飼い主のことが嫌いなの?
  7. 犬も仮病をする。
  8. 犬が飼い主にもたれたり、乗ったりするのはダメ。
  9. 犬が足をずっとなめている。
    何かあったのかな?
  10. 赤ちゃんが生まれてから、急に犬の態度が悪くなる2つの理由。
  11. なぜ犬はいつも穴を掘って、何かを隠そうとするの?
  12. 無駄吠えには、1つの無駄もない。
  13. 留守中、犬に部屋をめちゃくちゃにされた。
    いつもは上手に留守番できるのになぜ?
  14. 犬にうなられたら、ゆっくり離れる。
    逃げようとしたら、追いかけられる。
  15. なぜ犬は、ピラミッド型の社会を形成するのか。
  16. じゃれ合っているのか、喧嘩をしているのか。
    うまく見分けるポイントは?
  17. 親犬が子犬を噛むけど、止めたほうがいいの?
  18. 犬とじゃれ合っていると、いきなり強く噛まれた。
    飼い主を獲物と間違えたの?
  19. なぜ犬はごみ箱をあさるのが大好きなの?
  20. 犬は人慣れしているし、噛むこともない。
    リードを離してもいい?
  21. 犬が楽しいとき、笑顔を作るようになった。
    人間のように笑うことができるの?
  22. 犬と一緒に寝てはいけないとよく聞くけど、なぜ?
  23. 犬が夜中、突然遠吠えを始めた。
    どうしたの?
  24. じゃれているときに、急におなかを見せてきた。
    これはどういう意味があるの?
  25. なぜ犬は、初めから泳ぐのが上手なの?
  26. 犬のおしっこや糞の色がいつもと違う。
    体調が悪いのかな?
  27. 体にいいと思って牛乳をあげると、いつも下痢を起こす。
    犬に牛乳はよくないの?
  28. 「おいで」と呼ぶと、近づくどころか逃げられる。
    飼い主のことが嫌いになったの?
  29. なぜ、初対面の犬同士は最初にお尻を嗅ぎ始めるの?
  30. 歩いていると、壁や電柱によくぶつかるようになった。
    どうしたの?

同じカテゴリーの作品

2:12

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION