執筆者:水口貴博

参考書の賢い選び方と使い方

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理解が難しい感情や雰囲気は、漫画を活用すればいい。

理解が難しい感情や雰囲気は、漫画を活用すればいい。 | 参考書の賢い選び方と使い方

入門書レベルでおすすめなのが、漫画です。

文字ばかりの参考書には抵抗があるなら、絵やグラフが豊富に含まれている漫画を活用することは大いに有効な手段です。

漫画では、絵柄が中心になるため、読みやすくて面白さがあります。

絵が中心になって構成されているため、直感的に理解しやすい。

特に歴史の勉強では、漫画は大きな効果を発揮します。

登場人物の喜怒哀楽や時代背景など、文字だけの説明ではなかなかイメージが湧きにくいです。

しかし、漫画なら、登場人物の表情があり、物語の流れや雰囲気が見てわかります。

歴史のような時代の流れが中心の勉強は、文字より漫画のほうが、理解しやすい場合が多い。

絵を見て直感的に理解ができ、どんな人でも無味乾燥な勉強にも味わいが出てきます。

漫画とはいえ、侮れませんね。

参考書の賢い選び方と使い方(10)
  • 漫画を活用する。
参考書に不明点があれば、買い換えるのではなく、わかる人に聞く。

参考書の賢い選び方と使い方

  1. わかりやすい参考書は、優れた教師に匹敵する。
  2. 参考書があれば、授業を受ける時間と場所が自由になる。
  3. 参考書を選ぶときに必ず押さえておきたい、2つのポイント。
  4. ロングセラーは、おおむね当たりと考えていい。
  5. 本のカバーは、集中力を奪う。
  6. 本当に集中すれば、周りの様子は気にならなくなる。
  7. 参考書の浮気をしない人が、受験で合格を勝ち取る。
  8. 入門書レベルは、易しいものを選ぼう。
  9. 易しい入門書から始める真の理由とは、潜在意識をプラスに変えるため。
  10. 理解が難しい感情や雰囲気は、漫画を活用すればいい。
  11. 参考書に不明点があれば、買い換えるのではなく、わかる人に聞く。
  12. 本当に使える参考書は、2冊買ってもいい。
  13. 解説のない問題集には、落とし穴がある。
  14. 参考書をきれいに使っているうちは、まだ本当に生かしきれていない。
  15. なんとなく意味がわかる単語こそ、実は注意が必要。
  16. 教科書が主役。
    参考書は脇役。
  17. 理解できない原因は、あなたにあるのではなく、説明する側にある。
  18. 自分が「重要だ」と感じる部分は、必ずしも重要とは限らない。
  19. コピーをして抜き出せば、よく覚えられる。
  20. 試験範囲を網羅した長期用の参考書。
    理解を重視した短期用の参考書。
  21. 受験は競争だ。
    電子辞書でスピードに差をつけろ。
  22. 分量の多すぎる参考書は、挫折しやすくなる。
  23. 志望校に合格した人が使っていた参考書を使う。
  24. インターネット書店の書評を最大限に活用せよ。
  25. 参考書選びに失敗するのも、勉強の1つ。
  26. ちょっと難しいと感じるくらいがちょうどいい。
  27. 頭のいい人が合格するのではなく、精神的に強い人が合格する。
  28. 参考書の著者は、説明のプロ。
    上手な言葉を借りて、ほかの人に説明してみる。
  29. 向上心のない人と距離を置く。
    向上心のある人と深く付き合う。
  30. 「著者に対する信頼関係」ができれば、参考書への信頼も強くなる。

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