あなたの志望校がはっきりしている場合、参考書を選ぶときにコツがあります。
その大学の合格者に、受験時代に使っていた参考書を聞くことです。
少なくとも合格している人が使った参考書というのは、合格に必要な知識や解説が詰まっている証拠です。
すでに実績があります。
合格した人たちが使っていた参考書を選ぶのは、大変有効な情報になるはずです。
たとえば、A大学の合格者たちが使っていた参考書に、同じ表題のものが出れば、かなり頼りになる参考書と考えていいでしょう。
山ほどある参考書の中からどれを選ぶべきかを判断する、有効な情報の1つになるはずです。
また、合格した人たちと同じ参考書を使っているという「安心感」も得られます。
合格した人が使っていた参考書を使っていると、着実に合格への階段を上っているイメージが湧きます。
「この参考書を使えば、きっと合格できる」
そうした安心感を得ることができ、勉強へのやる気にもつながることでしょう。
もちろん完全にすべてをうのみにするわけではありません。
やはり人によって個性がありますから、最終判断は実際に自分が見て「いけそうだな」と感じるものも選びましょう。
ぜひ、参考書選びの1つの基準に加えましょう。