執筆者:水口貴博

参考書の賢い選び方と使い方

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インターネット書店の書評を最大限に活用せよ。

インターネット書店の書評を最大限に活用せよ。 | 参考書の賢い選び方と使い方

書店には、山のようにある参考書があります。

吟味するために、すべての本を立ち読みするだけでも時間がかかります。

一つ一つ自分の目で確かめるのもいいですが、不安があります。

使い始めてから「思ったより使いにくいな」と感じ始めるのではないかという不安です。

「参考書選びにできるだけ失敗したくない」

誰もが抱く不安ですね。

私の場合、資格取得の勉強を始める際、いつも最初にすることといえば「合格者が使っていた参考書情報を集めること」です。

これは大学受験のときから、社会人になって資格取得をする今でも活用している方法です。

いきなり勉強を始めるのではなく、合格者が使っていた参考書の情報を徹底的に集めることから始めます。

これには時間をかけます。

場合によっては、1日以上も時間をかけることもあります。

合格した人が使っていた参考書情報は、まさに合格の鍵を握る部分ですから、特に力を入れておきたいところです。

何人かの合格者が「これはおすすめ」と、意見が一致する参考書があれば、信用してもいいでしょう。

もし、合格した先輩たちが身近にいなければ「インターネット上の書店の書評」を使って情報を集めましょう。

有名なところでは、巨大書店サイトアマゾンです。

本の書評を見て「これを使って合格しました」というフレーズを目安にして探していけば、すぐ見つかります。

そのほか、インターネット上には、中高生・大学受験・予備校生向けに受験情報を集めた掲示板や質問サイトなどがあります。

そうした情報サイトを使って探せば、強力な情報がすぐ手に入ります。

必ずしも正しい評価ばかりではありませんが、他人からの評価や意見は、参考書選びの指標になるはずです。

参考書の賢い選び方と使い方(24)
  • インターネットを使って、合格者が使っていた参考書情報を集める。
参考書選びに失敗するのも、勉強の1つ。

参考書の賢い選び方と使い方

  1. わかりやすい参考書は、優れた教師に匹敵する。
  2. 参考書があれば、授業を受ける時間と場所が自由になる。
  3. 参考書を選ぶときに必ず押さえておきたい、2つのポイント。
  4. ロングセラーは、おおむね当たりと考えていい。
  5. 本のカバーは、集中力を奪う。
  6. 本当に集中すれば、周りの様子は気にならなくなる。
  7. 参考書の浮気をしない人が、受験で合格を勝ち取る。
  8. 入門書レベルは、易しいものを選ぼう。
  9. 易しい入門書から始める真の理由とは、潜在意識をプラスに変えるため。
  10. 理解が難しい感情や雰囲気は、漫画を活用すればいい。
  11. 参考書に不明点があれば、買い換えるのではなく、わかる人に聞く。
  12. 本当に使える参考書は、2冊買ってもいい。
  13. 解説のない問題集には、落とし穴がある。
  14. 参考書をきれいに使っているうちは、まだ本当に生かしきれていない。
  15. なんとなく意味がわかる単語こそ、実は注意が必要。
  16. 教科書が主役。
    参考書は脇役。
  17. 理解できない原因は、あなたにあるのではなく、説明する側にある。
  18. 自分が「重要だ」と感じる部分は、必ずしも重要とは限らない。
  19. コピーをして抜き出せば、よく覚えられる。
  20. 試験範囲を網羅した長期用の参考書。
    理解を重視した短期用の参考書。
  21. 受験は競争だ。
    電子辞書でスピードに差をつけろ。
  22. 分量の多すぎる参考書は、挫折しやすくなる。
  23. 志望校に合格した人が使っていた参考書を使う。
  24. インターネット書店の書評を最大限に活用せよ。
  25. 参考書選びに失敗するのも、勉強の1つ。
  26. ちょっと難しいと感じるくらいがちょうどいい。
  27. 頭のいい人が合格するのではなく、精神的に強い人が合格する。
  28. 参考書の著者は、説明のプロ。
    上手な言葉を借りて、ほかの人に説明してみる。
  29. 向上心のない人と距離を置く。
    向上心のある人と深く付き合う。
  30. 「著者に対する信頼関係」ができれば、参考書への信頼も強くなる。

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