参考書を大きく分けると、2種類あります。
まず前提として、基本的に教科書を中心に進めながら、脇役として参考書を使うことを忘れないでください。
まず「試験範囲を網羅した長期用の参考書」を揃えましょう。
大手出版社の昔からロングセラーになっている1冊です。
有名ですから、比較的にすぐ見つかることでしょう。
これは可能なかぎり1冊に絞り、合格するまで変えるべきではありません。
合格する日まで、ずっと手元に置き続けたい1冊です。
もちろんこれ1冊で済ませることが理想です。
しかし、やはり参考書1冊では物足りない場合は、ほかの参考書を加えます。
それが、苦手分野克服用の参考書です。
苦手な分野が克服できるまでの短期的な参考書として位置づけてください。
ページが少なくて、徹底的にわかりやすい本を選ぶといいでしょう。
最後に繰り返しになりますが、やはり参考書の種類は、むやみに増やすものではありません。
「これだ」という参考書をいくつか決めて、繰り返し復習することが一番です。