執筆者:水口貴博

時代の先を読む力をつける30の方法

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人気が出ている商品やサービスは、その時代を象徴している姿である。

人気が出ている商品やサービスは、その時代を象徴している姿である。 | 時代の先を読む力をつける30の方法

「全米が泣いた映画」

「話題のベストセラー」

「人気、急上昇中のタレント」

「高視聴率のドラマ」

「今、売れ筋の漫画」

どんな時代でも「人気が出ている商品やサービス」があります。

多くの場合、ブームとは企業が大々的な広告を出して売れています。

しかし、全国にまで広がるほど極端に売れているのは、いくらブームとはいえ、一度チェックしておく必要はあります。

人気が出ているからとはいえ「たまたまだろう」「偶然だろう」で終わらせないでください。

国内の何百人もの人々が同時に集中するということは「単なる偶然」という言葉で片付けるには、規模が大きすぎます。

必ず、何か理由があるはずです。

その時代の人々の心をうまくキャッチできているから、人気が出ているということです。

その理由を感じ取るために大切なことは、まず「ミーハー」になることです。

ミーハーという言葉には、低俗的なイメージを持っている人がいますが、そんなことはありません。

時代の最先端を敏感に感じ取るセンサーだと思ってください。

むしろミーハーにならないといけません。

もちろんその商品やサービスに夢中になり、そのまま時代に流れるのではいけません。

あくまでも時代の流れをつかむため、わざと流行に流されて勉強しましょう。

人気が出ているものに飛びついて、できるだけ早く正確に「人気が出ている理由」を感じ取ります。

実際に商品を使ったり、サービスを受けてみたりすれば、何らかの手がかりがつかめることでしょう。

人気が出ている商品やサービスは、その時代を象徴している姿なのです。

時代の先を読む力をつける方法(8)
  • ミーハーになり、時代の流れを感じ取る。
電車の中で、時代の流れを予想する。

時代の先を読む力をつける30の方法

  1. 時代の先を読み、生活の向上に結びつける。
  2. 今の状態を知ることなしに、未来の状態を正確に予想はできない。
  3. 自分に関係する分野は、狭く深く掘り下げる。
    自分に関係しない分野は、広く浅く学ぶ。
  4. マスコミのゴシップやスキャンダルは、完全に無視して問題ない。
  5. あらすじをまとめた記事を使って、素早く情報を収集する。
  6. 「週刊ダイジェスト」は、忙しいビジネスマンにもってこい。
  7. ブームは、急速に全国に広まった後、急速に忘れ去られる。
  8. 人気が出ている商品やサービスは、その時代を象徴している姿である。
  9. 電車の中で、時代の流れを予想する。
  10. 店の入り口付近こそ、時代の最先端が見える場所。
  11. ベストセラーは、現代社会のニーズが最も反映されている。
  12. 歴史は、人の感情が作り出している。
  13. わかりやすくなれば、ヒットしやすくなる。
  14. 子どもに投資することは、未来に投資すること。
  15. 子どもたちに異変があっても、今なら改善に間に合う。
  16. 都会の中をぶらぶらして、刺激に接する。
  17. 今まで見たこともないような商品や新しいサービスには、特に要チェック。
  18. マスコミの情報を、何でもうのみをしてはいけない。
  19. コマーシャルの時間は、時代を学ぶ時間になる。
  20. デパートのショーウインドーから、最新のファッションセンスを学ぶ。
  21. 高機能・高性能に走りすぎると、逆に衰退する。
  22. 今を一生懸命に生きることで、素晴らしい未来も出来上がる。
  23. 過去を学ぶと、先の展開が読めるようになる。
  24. 近い業種の「起承転結」は、参考にできる内容が多い。
  25. 高齢者ほど、時代の予想は的中しやすい。
  26. 本音ほど、小さな声で語られる。
  27. 「権力・お金・セックス」を求める人は、人生につまずきやすい。
  28. トップがしていることを見れば、未来の光景が目に浮かぶ。
  29. 土台があるものが生き残り、ないものが倒れて消える。
  30. 便利な道具は、意外な不便を生み出す。

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