執筆者:水口貴博

間違いや失敗のない職場にする30の方法

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掃除は新人だけにさせない。みんなにやらせよう。

掃除は新人だけにさせない。みんなにやらせよう。 | 間違いや失敗のない職場にする30の方法

一般の会社では、新人に掃除をさせることでしょう。

たしかに一般的に掃除は、新人の仕事になる場合が多く見られます。

しかし、新人だけに仕事をやらせると、上司と部下の接点が少なくなります。

上司も、地位が高いからという理由で、掃除から逃げるのではありません。

部下と一緒に、掃除をすればいいのです。

上司が掃除に参加する職場は、必ず明るくなります。

できれば社長も一緒になり、掃除をしましょう。

毎週の決まった曜日に、社員みんなで掃除をするルールを作ると、仕事の質が向上します。

掃除をしていると、職場がきれいになるだけではありません。

社員全員で掃除をする時間は、職場だけでなく、働く人全員の心もきれいにできる時間です。

普段は上下関係が壁になる上司と部下が、掃除を通して接し、協力する機会が生まれます。

上司や部下とのコミュニケーションを交わす機会になります。

協力関係が生まれます。

職場がきれいになれば、人の心にもよい影響を与えます。

掃除を通してコミュニケーションの量が増えますから、仕事の質の向上へとつながります。

職場も、関係もよくなります。

そういうシステムを社内に浸透させていくことが大切なのです。

間違いや失敗のない職場にする方法(28)
  • 上司も部下も関係なく、掃除はみんなでする。
職場の電気が暗いと、人も暗くなってしまう。

間違いや失敗のない職場にする30の方法

  1. 失敗をする原因は、人ではなく、システムにある。
  2. 人を変えるためには、時間がかかる。
    システムを変えれば、時間はかからない。
  3. 間違いを減らすために、ダブルチェックを導入しよう。
  4. 間違えてはいけない仕事は、ダブルチェック。
    間違えてもいい仕事には、スピード重視。
  5. 締め切りを与えると、部下は活発になる。
  6. 口頭だけの指示は、間違いを増やす。
    口頭と文書の両方で指示すれば、間違えない。
  7. 仕切りがあると、人間はサボってしまう。
  8. 勝つ組織は、徹底的な情報共有をしている。
  9. 朝礼を省略してはいけない。
  10. 責任の大きな仕事で、部下の成長を促す。
  11. 目標シートで意識を高める。
  12. リーダーが挨拶をしないと、部下も挨拶をしなくなる。
  13. つまらない仕事は、受け止め方に問題がある。
  14. 整理整頓をするから、仕事に集中できる。
  15. 必要ない会議に出ない、出さない。
  16. 考え方の対立はしない。
    考え方の吸収をする。
  17. 残業をしている職場は、要注意。
  18. 1週間は、神様のリズム。
  19. 休日のない職場は、精神力を使い果たし、いずれ崩壊する。
  20. 大切な仕事ほど、朝一番に予定する。
  21. ミスをして怒る上司がいる職場ほど、余計にミスが多くなる。
  22. 失敗しても許してくれるリーダーがいれば、部下は成長する。
  23. 1日1回は、相手のために何か協力する。
  24. 指さし呼称と声だし確認は、大きな効果がある。
  25. 手書きの言葉には、魔法の力がある。
  26. 勝つ組織には、予言者が必要。
  27. 花を置くと、喧嘩が減る。
  28. 掃除は新人だけにさせない。
    みんなにやらせよう。
  29. 職場の電気が暗いと、人も暗くなってしまう。
  30. 人を変えない。
    人を生かす。

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