執筆者:水口貴博

大事な場面でチャンスをつかむ30の方法

15

長いところにチャンスはない。短いところにチャンスがある。

長いところにチャンスはない。短いところにチャンスがある。 | 大事な場面でチャンスをつかむ30の方法

私の友人に、いつも話の長い人がいます。

話しかければ、いつの間にか相手ばかりが話している。

20分も30分も話し続けていることは当たり前。

聞いてもいない話まで話し始め、私はその場から動けなくなります。

こんな人にあなたは、気軽に話しかけられますか。

私だったら「また話が長くなるだろうな」と思い、その人に話しかけづらくなります。

人として、そう感じることは当然です。

避けているわけではありませんが、結果としてはいつの間にか避けてしまうことになるでしょう。

「長い」ということは、それだけでたくさんのチャンスを逃してしまうことなのです。

チャンスをつかむというテーマでは「長い」ということは避けるべきことです。

メールも映画も会議でも、長さには注意です。

会話が長いと、面白い会話も疲れてきます。

メールが長いと、こちらも長い返事をしないといけないのかと思い、返事がしづらくなります。

映画も2時間を越える大作は、面白さより、だらだらした印象のほうが強く残ります。

会議の話し合いも、長ければ長いほど、何も決まりません。

私は以前、友人とメールのやりとりをしていましたが、いつも長い文章だったため、返事がおっくうになったことがありました。

相手は私のことを思って、たくさん文章を書いてくれているようでした。

嬉しいのですが、それにしても文章が長いのです。

文章が長いと読むのも疲れ、返事もおっくうになり、またメールもしづらくなります。

今までたくさんの方とメールのやりとりをしてきましたが、長いメールの人と、長いお付き合いになった例は一例もありません。

いつの間にか連絡を取らなくなり、全滅してしまいました。

今関係が続いているのは、短い文章を送ってくれる人のみです。

読みやすく、返事がしやすく、話しかけやすいからです。

HAPPY LIFESTYLEの1つの文章も、必要以上に長くしないようにしています。

伝えたいテーマを書き上げれば、つまらない無駄話はやめて、さっと区切ってしまいます。

それが読みやすくするコツです。

なぜポッキーがロングセラーになっているのかというと、一口サイズだからです。

短い、小さいということは、手に取りやすく、食べやすいということです。

チャンスは「長い、重い、大きい」ところには存在しません。

「短い、軽い、小さい」ところに、存在しているのです。

大事な場面でチャンスをつかむ方法(15)
  • 長くなることをやめて、短くする。
長い行列で、不機嫌な表情をしない。

大事な場面でチャンスをつかむ30の方法

  1. チャンスは、流れ星。
  2. チャンスを求めていないと、チャンスに出会えない。
  3. チャンスが現れる前から努力をしている人が報われる。
  4. チャンスをつかめる人は、つかめる習慣がある。
  5. チャンスが来るまで待たない。
    チャンスは自分で作り出す。
  6. チャンスは日常にあふれている。
    気づけない自分がいるだけ。
  7. 話しかけようか迷っているうちに、チャンスは消えてしまう。
  8. タクシーの運転手さんに話しかければ、思わぬ情報が手に入る。
  9. チャンスを生かす3大要素。
    「お金」「体力」「メンタル」
  10. メモを取る習慣は、チャンスをつかむ習慣。
  11. 当ててくれないのは、手を挙げないから。
  12. 「できません」と言って断らない。
    「難しい」という言葉を使おう。
  13. 感謝の言葉の後に、もう一言加えよう。
  14. お世話になっていない人にも「ありがとう」と言っていますか。
  15. 長いところにチャンスはない。
    短いところにチャンスがある。
  16. 長い行列で、不機嫌な表情をしない。
  17. 質問を交えて話しかければ、すてきな出会いが生まれる。
  18. 「今すぐ行動」の習慣で、チャンスがつかみやすくなる。
  19. 本を読んでも、行動しなければ意味がない。
  20. 約束時間の10分の違いで、印象はまったく異なる。
  21. お金のかからない表情は、笑顔が一番。
  22. 「want」を大切にすれば、自然とチャンスは巡ってくる。
  23. 相手が口にしていない声を聞くと、人間関係が向上する。
  24. 「無理です」と即答する人は、実は真剣に考えていない。
  25. 挨拶されるより、挨拶しよう。
  26. 「許せない」と憎んでいるとき、自分が一番疲れてしまう。
  27. すぐ謝る人は、チャンスを大切にしている人。
  28. 「でも」から話し始めると、チャンスが逃げていく。
  29. 本代は、チャンス代も含まれている。
  30. 誰もがやりたくないことに、チャンスがある。

同じカテゴリーの作品

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION