執筆者:水口貴博

大事な場面でチャンスをつかむ30の方法

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約束時間の10分の違いで、印象はまったく異なる。

約束時間の10分の違いで、印象はまったく異なる。 | 大事な場面でチャンスをつかむ30の方法

約束の時間に、ぴったり到着というのは難しい。

たいていの場合、人間は「早めに到着」か「遅れて到着」かの2通りのパターンにわかれます。

約束の時間には、早めに到着したほうが必ず得をします。

「さすが早いなあ。約束をきちんと守る人だな。この人は信用できるぞ」

たった10分早く到着するだけで、さまざまな好印象が得られます。

たった10分です。

しかし、その一方、たった10分遅れるだけで、その印象は逆になります。

「この人は時間にルーズな人だ。約束を守らない人だ。信用できない」

思いつくことは悪いことばかり。

たった10分の遅刻だけで、失うことは10分以上に大きい。

気づけば友人からの信頼を失う結果になっています。

お願いもされにくくなり、相談も受けにくくなり、いつの間にかチャンスを失ってしまうことになるでしょう。

たった10分。

早いか遅いかのわずかな違いが、大きな信用の差になります。

私はいつも、約束の時間より必ず早めに到着するように心がけています。

場合によっては、30分以上早めに到着することも珍しくありません。

「早めに到着しても、何もすることがないと時間の無駄になるんじゃないのか」

そう思われることでしょう。

何もしないわけではありません。

私の場合は、いつも待ち時間には読書をしています。

読書をすれば、待ち時間を勉強時間に変えることができます。

事前に読みたい本をカバンの中に入れておき、待っている間に読み進めます。

早めに到着して信頼を得ることができ、勉強もすることができる。

チャンスは、日常の小さな習慣を大切にすることから得られます。

大事な場面でチャンスをつかむ方法(20)
  • 早めに到着して、待ち時間には読書をする。
お金のかからない表情は、笑顔が一番。

大事な場面でチャンスをつかむ30の方法

  1. チャンスは、流れ星。
  2. チャンスを求めていないと、チャンスに出会えない。
  3. チャンスが現れる前から努力をしている人が報われる。
  4. チャンスをつかめる人は、つかめる習慣がある。
  5. チャンスが来るまで待たない。
    チャンスは自分で作り出す。
  6. チャンスは日常にあふれている。
    気づけない自分がいるだけ。
  7. 話しかけようか迷っているうちに、チャンスは消えてしまう。
  8. タクシーの運転手さんに話しかければ、思わぬ情報が手に入る。
  9. チャンスを生かす3大要素。
    「お金」「体力」「メンタル」
  10. メモを取る習慣は、チャンスをつかむ習慣。
  11. 当ててくれないのは、手を挙げないから。
  12. 「できません」と言って断らない。
    「難しい」という言葉を使おう。
  13. 感謝の言葉の後に、もう一言加えよう。
  14. お世話になっていない人にも「ありがとう」と言っていますか。
  15. 長いところにチャンスはない。
    短いところにチャンスがある。
  16. 長い行列で、不機嫌な表情をしない。
  17. 質問を交えて話しかければ、すてきな出会いが生まれる。
  18. 「今すぐ行動」の習慣で、チャンスがつかみやすくなる。
  19. 本を読んでも、行動しなければ意味がない。
  20. 約束時間の10分の違いで、印象はまったく異なる。
  21. お金のかからない表情は、笑顔が一番。
  22. 「want」を大切にすれば、自然とチャンスは巡ってくる。
  23. 相手が口にしていない声を聞くと、人間関係が向上する。
  24. 「無理です」と即答する人は、実は真剣に考えていない。
  25. 挨拶されるより、挨拶しよう。
  26. 「許せない」と憎んでいるとき、自分が一番疲れてしまう。
  27. すぐ謝る人は、チャンスを大切にしている人。
  28. 「でも」から話し始めると、チャンスが逃げていく。
  29. 本代は、チャンス代も含まれている。
  30. 誰もがやりたくないことに、チャンスがある。

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