執筆者:水口貴博

大事な場面でチャンスをつかむ30の方法

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「無理です」と即答する人は、実は真剣に考えていない。

「無理です」と即答する人は、実は真剣に考えていない。 | 大事な場面でチャンスをつかむ30の方法

仕事で難しいお願いをされたときに「無理です」と即答する人がいます。

3秒と間を置かずに、すぐ「できません。できるわけがありません。無理です」と答える人です。

あなたは、そうした癖に心当たりがありませんか。

「無理です」という言葉を、本当に十分に考えてから口にしているのでしょうか。

いいえ、本当は反射的に「無理です」と言っているだけです。

すぐ返事をするということは、十分に考えていないということです。

できるかどうかを真剣に考えていないから、即答ができるのです。

「何とかできるのでは」と少しでも真剣に考えていれば、多少なりとも間ができます。

「方法はないか、ほかに手段はないか」と考えていると、いくばくかの時間は過ぎるものです。

もしあなたに「無理です」という即答癖がついていれば、本当に深く考えない習慣を持っているということです。

考えている時間に相手を待たせて申し訳ないから、できないことは、深く考えずに「無理です」と反射的に答えているだけです。

真剣に取り組んでいないことがわかります。

あらゆる手段を模索していると、自然と時間は過ぎていきます。

返事に時間がかかったりするのは、深く考えているというマナーです。

できないと思える難題でも、相手に対して即答という態度は、マナー違反なのです。

大事な場面でチャンスをつかむ方法(24)
  • 即答で断るのは、やめる。
挨拶されるより、挨拶しよう。

大事な場面でチャンスをつかむ30の方法

  1. チャンスは、流れ星。
  2. チャンスを求めていないと、チャンスに出会えない。
  3. チャンスが現れる前から努力をしている人が報われる。
  4. チャンスをつかめる人は、つかめる習慣がある。
  5. チャンスが来るまで待たない。
    チャンスは自分で作り出す。
  6. チャンスは日常にあふれている。
    気づけない自分がいるだけ。
  7. 話しかけようか迷っているうちに、チャンスは消えてしまう。
  8. タクシーの運転手さんに話しかければ、思わぬ情報が手に入る。
  9. チャンスを生かす3大要素。
    「お金」「体力」「メンタル」
  10. メモを取る習慣は、チャンスをつかむ習慣。
  11. 当ててくれないのは、手を挙げないから。
  12. 「できません」と言って断らない。
    「難しい」という言葉を使おう。
  13. 感謝の言葉の後に、もう一言加えよう。
  14. お世話になっていない人にも「ありがとう」と言っていますか。
  15. 長いところにチャンスはない。
    短いところにチャンスがある。
  16. 長い行列で、不機嫌な表情をしない。
  17. 質問を交えて話しかければ、すてきな出会いが生まれる。
  18. 「今すぐ行動」の習慣で、チャンスがつかみやすくなる。
  19. 本を読んでも、行動しなければ意味がない。
  20. 約束時間の10分の違いで、印象はまったく異なる。
  21. お金のかからない表情は、笑顔が一番。
  22. 「want」を大切にすれば、自然とチャンスは巡ってくる。
  23. 相手が口にしていない声を聞くと、人間関係が向上する。
  24. 「無理です」と即答する人は、実は真剣に考えていない。
  25. 挨拶されるより、挨拶しよう。
  26. 「許せない」と憎んでいるとき、自分が一番疲れてしまう。
  27. すぐ謝る人は、チャンスを大切にしている人。
  28. 「でも」から話し始めると、チャンスが逃げていく。
  29. 本代は、チャンス代も含まれている。
  30. 誰もがやりたくないことに、チャンスがある。

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