公開日:2024年3月23日
執筆者:水口貴博

初めての一人暮らしで心がけたい30の心得

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苦情があるとき、直接言いに行くのはやめたほうがいい。

苦情があるとき、直接言いに行くのはやめたほうがいい。 | 初めての一人暮らしで心がけたい30の心得

一人暮らしをしていると、苦情を言いたくなるときがあるかもしれません。

隣の部屋が騒がしかったり、ごみ出しのマナーの悪い人がいたり、上の階の足音が響いたりなどなど。

迷惑なことがあると「今すぐ文句を言いたい」「今すぐやめてほしい」と思うかもしれません。

しかし、直接苦情を言いに行くのはやめておくほうがいいでしょう。

トラブルの原因になりかねないからです。

直接言いに行ったほうが問題解決が早いと思われがちですが、そうとは限りません。

相手を刺激してしまい、場合によってはかえってトラブルが大きくなるケースもあります。

苦情を伝えるときはいらいらしているタイミングなので、つい感情的な言い方になりやすい懸念もあります。

ストレスがあっていらいらするところではありますが、そこは一晩二晩だけぐっとこらえましょう。

苦情は、大家や管理会社を通して伝えるのがベストです。

少し時間を要するかもしれませんが、ここは管理者に相談するのが無難です。

大家や管理会社は、問題解決のために適切な対応を取ってくれるはずです。

早ければ数日以内に、何らかのアクションがあり、状況改善が見られるはずです。

下の階からタバコの煙がして、どうしようもないようなケースもあるかもしれません。

そんなときでも大家や管理会社に相談すると、うまく対応してくれることがあります。

大家や管理会社を通せば、誰が苦情を言ったのかわかりにくくなることもメリットです。

長く住み続けたいからこそ、苦情の伝え方は慎重を心がけましょう。

あらゆる苦情は、まず大家や管理会社に相談するのが賢明です。

初めての一人暮らしで心がけたい心得(28)
  • 苦情があるときは、直接言いに行くのではなく、大家や管理会社を通して伝える。
長期間アパートを空けるとき、ブレーカーに頼るのはイエローカード。

初めての一人暮らしで心がけたい30の心得

  1. 一人暮らしだからといって、自分一人で内見するのがベストとは限らない。
  2. 引っ越しをしたら、挨拶回りをしよう。
    廊下ですれ違うときは、きちんと挨拶をしよう。
  3. 最初からすべて買いそろえるのは要注意。
  4. 欲しいものは最低限に抑える。
    必要なもので満足する生活を心がける。
  5. 月めくりカレンダーは、一人暮らしに欠かせないアイテム。
  6. 自分好みのアレンジを楽しもう。
    ただし、傷や汚れには細心の注意を払うこと。
  7. 一人暮らしの戸締まりは、注意してしすぎることはない。
  8. 玄関ドアにチェックシートを張るだけで、ど忘れは解消する。
  9. 許可を得たうえで合鍵を作り、きちんと管理しておく。
  10. 口座を分けるのは、お金の管理の基本。
  11. 一人暮らしであっても、たまには例外を認めて楽しむことは大切。
  12. ごみ屋敷にならないよう注意すること。
  13. 便利なグッズや家電は、多忙な人ほど、お金を出すだけの価値がある。
  14. 一人暮らしであっても、騒音には十分注意しよう。
  15. 家計簿で、無駄な出費を見つけよう。
  16. 一人暮らしは自炊が必須とは限らない。
    自分に合った食事スタイルを見つけることが大切。
  17. 賃貸契約の禁止事項に触れることはしない。
  18. 「ポジティブ思考」と「失敗から学ぶ姿勢」で、一人暮らしを成功させよう。
  19. 日記をつけて、一人暮らしを振り返る機会を作ろう。
  20. セールスや勧誘は、すべて断っていい。
  21. 一人暮らしでも、人との関わりを持つことが大切。
  22. 定期的に親へ連絡する。
  23. 就寝時間と起床時間は、一定に保つ。
  24. 寂しさを感じたときの対処法を見つけておく。
  25. すべて完璧にこなそうとしないことが、一人暮らしを成功させるコツ。
  26. 家事も節約も、頑張るより楽しむのが、一人暮らしを成功させるコツ。
  27. 誰も見ていないからといって、露出の多い格好は控えたい。
  28. 苦情があるとき、直接言いに行くのはやめたほうがいい。
  29. 長期間アパートを空けるとき、ブレーカーに頼るのはイエローカード。
  30. より良い環境に引っ越しすることも、一人暮らしを成功させるコツ。

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