執筆者:水口貴博

落ち込んでいる人を元気づける30の方法

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ただ、そばにいてくれるだけでいい。

ただ、そばにいてくれるだけでいい。 | 落ち込んでいる人を元気づける30の方法

これは私のことを言っています。

落ち込んでいる人は、自分が落ち込んでいることをあからさまにはしません。

1人になって考え、解決しようとします。

落ち込んでいる人が何をやっていいのかわかっていて、頭の中を整理するために1人になるのはかまいません。

ただ、何をしていいのか、何をしたいのか自分でもわからない人が1人になるのはちょっと危険です。

落ち込みが、さらにエスカレートします。

特に、夜は危険です。

夜、1人になって落ち込んでいると、どんどんと気分が落ち込み、エスカレートします。

以前に私は「生きるか死ぬか」まで落ち込んでいるときに、夜、1人でいるのは危険だということがわかりました。

そのとき、用事はないのですが友人の家に行ったり、友人に電話をしたり、映画やパソコン、読書をしたりして気を紛らしました。

落ち込んでいるときに1人になっていると、いつも以上に寂しく絶望的に感じてしまうのです。

落ち込んでいるときに、誰かが一緒にいてくれると助かります。

実際には、みんな忙しいから時間はないのだけれども、落ち込んでいるときの1人は本当に寂しいのです。

ほんの1本の電話でもかまいません。

人間は1人では生きていけないのです。

落ち込んでいる人を元気づける方法(28)
  • 落ち込んでいる人と一緒にいてあげる。
落ち込んでも、自然と立ち直る。
そっとしてあげることも大切。

落ち込んでいる人を元気づける30の方法

  1. 落ち込む原因は2つのみ。
    能力と存在。
  2. 大失敗は、大成功。
  3. 「存在」の欠乏から立ち直るには、時間がかかる。
  4. 人間は、何かに寄り添っていかないと、生きていけない。
  5. 人間には、理解してもらいたい欲求がある。
    話を聞いてもらえるだけで癒される。
  6. 話を聞くときには、話を折らないことが大切。
  7. 相槌を打つと、話が進んでいく。
  8. 落ち込んでいる人に対して「頑張れ」は禁句。
  9. 相手の心の中まではわからない。
    「わかる」は禁句。
  10. 一番のアドバイスは、聞かれたら聞き返すこと。
  11. 言葉より手書きの手紙のほうが、元気づける効果がある。
  12. 特別に接しない。
    普通に接することが大切。
  13. 成長するためには、落ち込むことが必要。
  14. 励ませば励ますほど落ち込む。
  15. 現実逃避が、落ち込み逃避になる。
  16. 話を聞くときには、2人きりになるのが大切。
  17. 愚痴を吐き出せば、最後は笑いで締めくくることが大切。
  18. 話を聞くときの一番のポジションは、斜め横。
  19. とにかく相手の話を否定しない。
  20. 話の最後を繰り返すと、話がどんどん前に進んでいく。
  21. 暗い表情だから暗くなる。
    明るい表情だから明るくなる。
  22. 「ありがとう」が、相手を元気づける。
  23. 落ち込んでいる人には「観る」ことが大切。
  24. 褒められることで、自信がつく。
    元気づけることとは、褒めること。
  25. 褒めるときには、外側より内側を褒めることが大切。
  26. 元気づけることとは、他人が褒めていたことを本人に伝えてあげること。
  27. 元気づけることとは、教えてもらうこと。
  28. ただ、そばにいてくれるだけでいい。
  29. 落ち込んでも、自然と立ち直る。
    そっとしてあげることも大切。
  30. 落ち込むことで強くなる。
    落ち込めることに感謝しよう。

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