執筆者:水口貴博

落ち込んでいる人を元気づける30の方法

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褒められることで、自信がつく。元気づけることとは、褒めること。

褒められることで、自信がつく。元気づけることとは、褒めること。 | 落ち込んでいる人を元気づける30の方法

私は褒められると、嬉しくなります。

「自分を認められた。理解してくれた」と感じるから、嬉しくなります。

私だけに限らず、誰でも褒められると嬉しくなるものです。

さらにもう1つ大切なことは「自信がつく」ということです。

最初は誰でも自分に自信がありません。

人生を生き生き明るく生きている人は、自分に自信がある人です。

自信を持ってやっている人で、元気のない人は見たことがありません。

人付き合いに自信がある、仕事に自信がある、速さには自信がある、ルックスには自信がある、料理には自信がある、などです。

自信は、人を元気にさせてくれる効果があります。

地震があっては元気も出ませんが、自信があれば元気が出ます。

落ち込んでいる人を元気づけるためには、自信をつけてもらいましょう。

自信をつけるためのまず簡単な方法は、褒めることです。

落ち込んでいる人は、自信がなくなっている場合があります。

自分に自信がないのか、仕事に自信がないのか、人付き合いに自信がないのかは、話を聞いてみないかぎりはわかりません。

なぜ落ち込んでいるのかは、話を聞いていると少しずつわかってきます。

自信がなくて落ち込んでいるとわかれば、自信のないところを褒めてあげましょう。

短所と思えるようなところでも、その短所の中から長所を見つけるのは、あなたの力量が試される瞬間です。

思ったより短所は短所でないことを伝えることでもいいし、長所があるから短所は気にしないことを伝えてもかまいません。

精神的に相手を救ってあげることです。

元気づけることとは、褒めることなのです。

落ち込んでいる人を元気づける方法(24)
  • 相手の素晴らしい点を見つけて、褒めてあげる。
褒めるときには、外側より内側を褒めることが大切。

落ち込んでいる人を元気づける30の方法

  1. 落ち込む原因は2つのみ。
    能力と存在。
  2. 大失敗は、大成功。
  3. 「存在」の欠乏から立ち直るには、時間がかかる。
  4. 人間は、何かに寄り添っていかないと、生きていけない。
  5. 人間には、理解してもらいたい欲求がある。
    話を聞いてもらえるだけで癒される。
  6. 話を聞くときには、話を折らないことが大切。
  7. 相槌を打つと、話が進んでいく。
  8. 落ち込んでいる人に対して「頑張れ」は禁句。
  9. 相手の心の中まではわからない。
    「わかる」は禁句。
  10. 一番のアドバイスは、聞かれたら聞き返すこと。
  11. 言葉より手書きの手紙のほうが、元気づける効果がある。
  12. 特別に接しない。
    普通に接することが大切。
  13. 成長するためには、落ち込むことが必要。
  14. 励ませば励ますほど落ち込む。
  15. 現実逃避が、落ち込み逃避になる。
  16. 話を聞くときには、2人きりになるのが大切。
  17. 愚痴を吐き出せば、最後は笑いで締めくくることが大切。
  18. 話を聞くときの一番のポジションは、斜め横。
  19. とにかく相手の話を否定しない。
  20. 話の最後を繰り返すと、話がどんどん前に進んでいく。
  21. 暗い表情だから暗くなる。
    明るい表情だから明るくなる。
  22. 「ありがとう」が、相手を元気づける。
  23. 落ち込んでいる人には「観る」ことが大切。
  24. 褒められることで、自信がつく。
    元気づけることとは、褒めること。
  25. 褒めるときには、外側より内側を褒めることが大切。
  26. 元気づけることとは、他人が褒めていたことを本人に伝えてあげること。
  27. 元気づけることとは、教えてもらうこと。
  28. ただ、そばにいてくれるだけでいい。
  29. 落ち込んでも、自然と立ち直る。
    そっとしてあげることも大切。
  30. 落ち込むことで強くなる。
    落ち込めることに感謝しよう。

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