執筆者:水口貴博

落ち込んでいる人を元気づける30の方法

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話を聞くときには、2人きりになるのが大切。

話を聞くときには、2人きりになるのが大切。 | 落ち込んでいる人を元気づける30の方法

話を聞くときには、やはり2人きりになるのが基本です。

落ち込んでいる人は、ほかの人には話を聞かれたくはありません。

私も落ち込んだことがあります。

たとえば、失恋をしたときです。

大事な彼女を失ってしまい、私はとても落ち込んでいました。

誰かに話を聞いてもらいたくて、友人に会いに行ったり、電話をしたりしていました。

ある日、みんなと一緒にいるときに、私が失恋した話題になりました。

2人きりのときは話せますが、みんながいる大勢の前では話せません。

プライベートな話ですから、誰にでも話すというわけにはいかないのです。

落ち込んでいる人は、ストレスがたまっています。

ストレスが限界までたまり、目からこぼれ出るときがあります。

涙です。

そのくらい精神的に追い詰められ、余裕がない状態になっているときには、たまったストレスを吐き出させてあげましょう。

たくさん愚痴ってもかまいません。

言いたいことを言ってもかまいません。

元気づける人は、元気づけるというより、話を聞くだけでいいのです。

そのときには、必ず2人きりになることが大切なのです。

落ち込んでいる人を元気づける方法(16)
  • 話を聞くときには、2人きりになる。
愚痴を吐き出せば、最後は笑いで締めくくることが大切。

落ち込んでいる人を元気づける30の方法

  1. 落ち込む原因は2つのみ。
    能力と存在。
  2. 大失敗は、大成功。
  3. 「存在」の欠乏から立ち直るには、時間がかかる。
  4. 人間は、何かに寄り添っていかないと、生きていけない。
  5. 人間には、理解してもらいたい欲求がある。
    話を聞いてもらえるだけで癒される。
  6. 話を聞くときには、話を折らないことが大切。
  7. 相槌を打つと、話が進んでいく。
  8. 落ち込んでいる人に対して「頑張れ」は禁句。
  9. 相手の心の中まではわからない。
    「わかる」は禁句。
  10. 一番のアドバイスは、聞かれたら聞き返すこと。
  11. 言葉より手書きの手紙のほうが、元気づける効果がある。
  12. 特別に接しない。
    普通に接することが大切。
  13. 成長するためには、落ち込むことが必要。
  14. 励ませば励ますほど落ち込む。
  15. 現実逃避が、落ち込み逃避になる。
  16. 話を聞くときには、2人きりになるのが大切。
  17. 愚痴を吐き出せば、最後は笑いで締めくくることが大切。
  18. 話を聞くときの一番のポジションは、斜め横。
  19. とにかく相手の話を否定しない。
  20. 話の最後を繰り返すと、話がどんどん前に進んでいく。
  21. 暗い表情だから暗くなる。
    明るい表情だから明るくなる。
  22. 「ありがとう」が、相手を元気づける。
  23. 落ち込んでいる人には「観る」ことが大切。
  24. 褒められることで、自信がつく。
    元気づけることとは、褒めること。
  25. 褒めるときには、外側より内側を褒めることが大切。
  26. 元気づけることとは、他人が褒めていたことを本人に伝えてあげること。
  27. 元気づけることとは、教えてもらうこと。
  28. ただ、そばにいてくれるだけでいい。
  29. 落ち込んでも、自然と立ち直る。
    そっとしてあげることも大切。
  30. 落ち込むことで強くなる。
    落ち込めることに感謝しよう。

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