「結果を出す人になりたい」
スキルを高めたり仕事を工夫したりなど、結果を出そうと意識している人が多いものです。
社会では結果で評価され、結果がないと始まりません。
あなたも今「結果を出したい」と思いながら仕事に取り組んでいることでしょう。
成果主義の職場であれば、なおさらです。
もちろん結果を出すのはいいのですが、ここにちょっとした落とし穴があります。
結果を出す人が素晴らしいとは限りません。
結果を出したとしても、1回だけで終わっては意味がありません。
それでは単なる一発屋です。
結果を出せても、1回ぽっきりで終われば、その後の評価はがた落ちになるでしょう。
「あのときは、運がよかっただけだったのだね」
「化けの皮が剥がれたね」
「本当は実力がなかったんだね」
周りから厳しい評価を下されるに違いありません。
幸か不幸か、結果は、偶然出てしまうことがあります。
たまたま結果が出たことを自分の実力と勘違いすると不幸になります。
もし結果を出す人を目指しているなら、方向転換をおすすめします。
あなたが目指すべき目標は「結果を出す人」ではありません。
「結果を出し続ける人」です。
「結果を出す人」ではなく「結果を出し続ける人」になってください。
大きな結果でなくてもかまいません。
結果に多少の波があっても許容範囲です。
小さな結果でもいいので、継続的に結果を出し続けることが大切です。
野球でいえば、まれにホームランを打つ人ではなく、安定的にヒットを打てる人になることです。
結果を出し続けるためには、本当の実力がなければできません。
結果を出すより、結果を出し続けるほうがはるかに高難易度ですが、だからこそ挑戦の価値があります。
どうすれば結果を出し続けることができるのでしょうか。
結果を出し続ける人には、次の7つの共通点があります。
どれか1つを意識するのではなく、すべてを意識することが必要です。
事実、結果を出し続けている成功者は、これら7つのポイントが共通しています。
あなたもこれらの点を意識して、少しでも結果を出し続ける人に近づいてください。
あなたが本当に目指すべき目標は「結果を出すこと」ではなく「結果を出し続けること」です。
結果を出すことは大切ですが、結果を出し続けることはもっと大切です。
結果を出し続ける人に、富と名声が集まります。
結果を出し続ける人こそ、本当のプロであり一流です。