ときどき怖い夢を見ることはありませんか。
大切な人を亡くす夢、殺人犯から追いかけられる夢、大きな借金を抱えて路頭に迷う夢。
不幸な夢を見ることがあるのではないでしょうか。
起きると、心臓がばくばく高鳴っています。
ランニング直後のように汗をびっしょりかいています。
悪い夢を見た直後は嫌な気分が残っていて、ちょっとネガティブになりやすい。
「縁起が悪いなあ」
「トラブルの前触れかなあ」
「正夢になったらどうしよう」
そんなことを考えそうになったら、すぐストップです。
悪いことを考えると、朝一からテンションを下げてしまいます。
嫌な気分を引きずってしまい、出る元気も出なくなります。
悪い夢を見たのは事実ですが、まだ朝であり、1日が始まったばかりです。
悪い夢を見たからといって、ネガティブになる必要はありません。
悪い1日になると決めつけるのは良くありません。
悪い夢を見たときの、おすすめの考え方があります。
「夢で良かった!」と喜ぶのです。
悪い夢を見たことはストレスですが、現実でないのは幸いです。
心臓は高鳴っていて、汗もびっしょりかもしれませんが、すぐ元どおりになります。
時間が経てばば心拍数は落ち着き、びっしょりの汗も乾きます。
夢で良かったと思えば、心から安心でき、いつもと変わらない日常を喜べます。
これがポジティブ思考です。
現実に1つも起こっていないことですから、たっぷり安心するのが正解です。
「夢で良かった!」と考えれば、前向きになれます。
悪い夢の反動を利用して、一気にテンションを上げていきましょう。
独特の安心感と高揚感で、1日を気持ちよくスタートできます。