執筆者:水口貴博

別れ話で話し合いをするときの30の心得

27

無言になっているときは、考えている時間。

無言になっているときは、考えている時間。 | 別れ話で話し合いをするときの30の心得

別れ話では、無言の時間を大切にしましょう。

別れ話で話し合っている途中、相手が無言になることがあります。

ただ沈黙の時間が過ぎるばかり。

相手はうつむいたままで、何も話さない。

無駄な時間が過ぎているように思えますが、違います。

相手が無言になっているからとはいえ、ぼうっとしているわけではありません。

無言になっているときは、考えている時間です。

黙ったままであっても、相手は必死で考えや気持ちを整理している最中です。

無言になったとき「なかなか話が前に進まない」と思って一方的に話し続けると、相手を余計に混乱させます。

重大な話ですから、話の整理や理解に時間がかかって当然です。

相手が無言になったときは、あなたも無言になりましょう。

1分でも2分でも待ちます。

無言の時間を大切にすることです。

相手の考えや気持ちが整理するのを、根気よく待ちます。

しばらくして考えや気持ちに一定の整理がつくと、何か話し始めます。

話し合いのペースは遅くなりますが、相手の理解を促す大切な時間です。

無言であっても、話し合いはきちんと前に進んでいます。

自分のペースより相手のペースを大事にしたほうが、別れ話はスムーズに進みます。

別れ話で話し合いをするときの心得(27)
  • 無言の時間を大切にする。
言いにくいことを笑ってごまかす癖がある人は要注意。

別れ話で話し合いをするときの30の心得

  1. 別れ話は、一方的にならず、話し合いから入る。
  2. 別れ話における時間の目安とは。
  3. 別れには、どのくらい時間を使えばいいのか。
  4. 別れ話は、ゆっくり話したほうが早く終わる。
  5. がっつり食事をしながら、別れ話をしない。
  6. お酒を飲みながら別れ話をしない。
  7. カフェインが含まれた飲み物は、別れ話に最適。
  8. 恋人からもらったアクセサリーを、別れ話で返却する。
  9. 相手を傷つける発言は、余計に別れ話がこじれるだけ。
  10. 余計なスキンシップは、別れ話に不要。
  11. 「別れる」という言葉を、はっきり使ったほうがいい。
  12. 別れ話では、余計な冗談を言わないのが賢明。
  13. 別れ話をスムーズにするためには、別れたときの素晴らしさを伝えること。
  14. 複雑な事情の場合、別れるときに本当の理由を言うべきか。
  15. 言い分を話すときは、話が長くならないように注意する。
  16. 別れ話で、必要ない過去まで掘り返しすぎないようにする。
  17. 同情で別れを撤回するのは要注意。
  18. 相談しつつも、堂々と訴える。
  19. 別れるとき、嘘の理由を言ってもいいのか。
  20. 別れを切り出す側は、泣きたくても泣かないこと。
  21. 「冷めた」という理由では、物足りない。
  22. 別れ話が重苦しくなり、話し合いが停滞したとき。
  23. 「わかった」という一言には要注意。
  24. 相手の悪かったところを言うときの注意点。
  25. 相手が怒ってきても、できるだけ反論は避ける。
  26. 別れ話で、保留をお願いされたときの注意点とは。
  27. 無言になっているときは、考えている時間。
  28. 言いにくいことを笑ってごまかす癖がある人は要注意。
  29. 別れ話には、感謝も伝えるのがマナー。
  30. 別れ話が長引いて、終電を逃したとき。

同じカテゴリーの作品

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION