面接では、笑顔を心がけましょう。
笑顔は笑顔でも、爽やかな笑顔です。
爽やかな笑顔は、明るくて、若々しく、新入社員らしさを魅せるには最適です。
ところが、そんな笑顔ができなくて悩む人もいるでしょう。
「爽やかな笑顔は限られた人しかできない。自分には爽やかな笑顔ができない」
顔かたちが生まれつきであるように、笑顔もまた、生まれつきと考える人がいます。
それは誤解です。
もちろん最初から自然にできる人もいますが、限られた人しかできないわけではありません。
爽やかな笑顔は、練習すれば、誰にでもできるものです。
爽やかな笑顔は、あるものではなく、作るものだからです。
男優や女優の笑顔が爽やかなのは、きちんと笑顔の練習をしているからです。
私たちが見えないところで、鏡に向かって、大量の練習をしています。
笑顔は、練習によって、さらに輝かせることができます。
鏡の前に立ち「こうすると、より爽やかな笑顔に見える」というパターンを見つけてみましょう。
口角の角度や歯の出し方など、さまざまな状態を確認して、最も爽やかになる笑顔を研究してみてください。
爽やかになる笑顔のパターンを見つければ、それを何度も練習して、体で覚えます。
面接で笑うべき瞬間になれば、さっと爽やかな笑顔を魅せられるようにしておくのです。
爽やかな笑顔を、どんどん作っていきましょう。
たとえ一瞬でも爽やかな笑顔ができれば、最高の印象を与えることができ、面接官の印象に深く残るでしょう。