就職活動で持参するカバンには、常に必需品を携帯しておくことが大切です。
ハンカチ・ティッシュ・地図・筆記用具・メモ帳。
履歴書・案内資料などを持参することもあるでしょう。
こうした必需品は、常にカバンの中に入れて、必要になったときに備えておくことが大切です。
しかし、必需品を、ただカバンの中に入れておけばいいわけではありません。
さっと取り出すことができるよう、カバンの中の必需品は、普段から整理しておくことが大切です。
カバンの中が散らかっていると、場合によっては選考に影響することがあるからです。
「カバンの中は見られることはない」と思いますが、意外な場面でばれてしまうことがあります。
たとえば、面接官が「履歴書を見せてください」と言ったとき、応募者が取り出す瞬間を思い出してください。
応募者が「あれ、おかしいな。たしかに入れてきたはずなのに」などと言いながら、カバンの中をごそごそ探す。
そんな慌てふためいた様子を見ると、面接官は「大丈夫かな」と不安になるでしょう。
最終的に履歴書を見つけて手渡すことができたとしても、すっきりしない気持ちが残るのではないでしょうか。
頼りない様子が伝わると、立派に仕上げた履歴書の意味がないのです。
必要になったとき、さっと取り出せる準備をしておくことです。
カバンの中にある必需品は、普段から整理を心がけておきましょう。
書類・筆記用具・メモ帳など、それぞれに定位置を決めておくと、スムーズに取り出せます。